ビックなお二人による「天神祭り」の絵本です。
今江さんはこの作品への思いを後書きに書いていらっしゃいますので、ぜひ、この作品を手にしたら、後書きまで読んでほしいです。
語り手は今江さんご本人です。
「天神様」は元々は「菅原道真」と知っていましたが、いろんな場所に1万1千89人もの天神様が祀ってあることは知りませんでした。
テキストは語り言葉の関西弁で、「天神様」や「天神祭り」について解説してくれています。やや長めです。
絵は長新太さんなので、遠目も利きます。
読み聞かせも小学校高学年や中高生などにお薦めできますが、関西圏でない方は事前によく練習することをお薦めします。