「トンでもない！」 みんなの声

似たもの同士って、似ているからこそぶつかることも多いけど、いったん仲良くなるとその結束力は半端なく強いかもしれません。
こういう絵本を見ると、そんなことを改めて考えてしまいました。
こういう作品は新学期、新しい環境に入る子どもたちに読んであげたいですね。
町から流れついたブタ（学校でいうなら転校生？）と、森で暮らしているけがなければブタとよく似たイノシシとの、出会いから友情ば芽生えるまでを描いています。
ブタとイノシシを比較しているところはシンプルに描いてあって、見やすかったです。

イノシシくんは、森にいる友達と仲良くしてますが、泥んこ遊びは

敬遠されてしまいます。ブタくんと出会えて、泥んこ遊びが楽しく

出来る相手が出来てよかったなあと思いました。

イノシシくんもブタくんもそっくりだから、喧嘩もするけどきっと

仲よくもなれると思います。やっぱり、同類の友達のいいなあと

思いました。

ブタとイノシシ。
比べてみると、よく似ていますね。
自分と似ているからこそ、反発したくなるのかな？
でも、やっぱり似たもの同士だなーと思いました。
どろんこ遊びがきっかけで、あっという間に仲良くなりましたね。

「あれは、おまえのしんせきのブタだよ」
のキツネくんのセリフに
クスッ

たくさん積まれたトラックの荷台から
落っこちて
自由になったブタくんが
光を浴びているところは
確かにスポットライトを浴びた天使！？
なんか、おかしい

友達と仲良くされたり
自分のお気に入りの場所を取られたり
いのししくんにとっては
おもしろくないことばかり

でも、それって
結局は似たもの同士だからなんだよね

それに気付くのが
「どろんこ」！！

他の動物達の迷惑そうな顔が
おかしいんです

なんか、ちょうどいい距離感を持って
友達付き合いしている仲間感覚が
素敵です

どろんこが大好きな　イノシシ

どろんここぶたをおもいだしました。
おやっ　　ぶたが　車から落ちたんだ　イノシシは木の陰で見て
キツネは　あれはただのブタさ！と　冷たく言い放つのですが・・・・

ブタとイノシシの比較が　おもしろい　イノシシは　じぶんおほうが　格好が良いと思っているんでしょうね。

ブタは自然体です、車から落とされて良かったんでしょうね！
だって　イノシシとブタは、森も中で　こんなになかよしになって　どろんこしているんですもの　

こんな幸せはないんではね。
　
森の動物たちも　みんな　幸せそうで良いですね！

最初は、新参者のブタに対して敵意をもっていたイノシシが

最後には仲良しになるというお話です。

外見で判断してはいけないということを暗示しているようで

、友達になるきっかけは些細なことからだと思います。

擬人化した動物達の姿が楽しく、特にイノシシのヤキモチに

は笑えてしまいました。

イノシシに、自分の分身を見出す子供も多いのではないかと

思わせる絵本です。

このタイトル！かなり気を惹きますね〜
早速てにしてみました。

イノシシくんの周りにはお友達がいっぱい！！
でも、泥のお風呂に入る時にはだれも
相手にしてくれないの。

そんなイノシシくん。ある日、ピンクいろした
へんな動物を見つけました。一体この動物は？
お友達はみんな、「ブタだよ！」って言うけれど・・・
イノシシくんはおかしな図体の動物を自分の親戚
にも値する「ブタ」だとは認めたくない！

それでもよ〜く観察すると・・・
そしてあるきっかけで仲良しになっちゃうの！

仲が良いほどよく似ててよく反発しちゃうよね？
また、そのやりとりが何とも心地良かったり。
こうやって親友になっていくのかな〜？？

一緒に読んでた息子はイノシシくんが怒るたびに叫ぶ
「トンでもない！」がすごく気に入って一緒に叫んでました。
しばらくは、何でもかんでもそう言って過ごしそう！！
「ト〜ンでもない！！」

猪って中国などでは豚を意味するんですよね。。
だから、今年はブタ年！？（笑）
なので、猪さんと豚さんが登場して仲良くなるお話でも。。
と読んでみました。（苦笑）

似たもの同士。。反発もするけど、その分仲良くもなれる。
相手が気になるからケンカして、
ケンカするともっと相手のことが見えてくるようになって、
相手のことがだんだん好きになってくる。
この絵本は、友達のなり方みたいなものを教えてくれている
のかなぁ。。なんて思いました。
５歳の長男はまだあまり感心を持ちませんでしたが。。
もう少し大きくなってから、また読みたいと思います。

次男が図書館で見つけて借りました。
「トンでもない」というタイトルがとても気に入ったようです。
絵が飄々としていて楽しいですし、本のサイズが大きいので、その絵を十分に楽しむことができます。
ある日やってきたブタに対して、自分に姿が似ているので、かえって反発していたイノシシくんですが、姿以外にも自分と似ているところをたくさん見つけて、最後には大親友になるというお話です。
友だちになるきっかけを楽しく描いた作品です。
でも、結局次男は、タイトル以上には内容を楽しみはしなかったのです。
我が家では、「タイトルの面白さがいい」という評価の絵本でした。

ある小さな森にいのしし君が友達と仲良く住んでいました｡
ある日、ピンク色をしたへんてこな動物がやってきたから森のみんなは興味津々！
「森の妖精？」「人間？」と口々に話します｡
「トンでもない。あれはただのブタだよ」というきつねの一言にいのしし君はなんだかおかんむり。
「あんなのいのししの仲間じゃない！」
でもきつねは冷静に「あれは間違いなく、お前の親戚のブタだ！」と答えます｡
そこでいのししはブタのあとをつけて観察し始めます。
すると、自分に似ていることの多いことに気がつくのですが、またそれが気に入らなくて、とうとうけんかになってしまいます｡
でもちゃんと仲直りできるんですよ。
友情は理屈じゃない！そんなことを教えてくれる楽しい絵本でした｡