あまがえるりょこうしゃ トンボいけたんけん」 みんなの声

あまがえるりょこうしゃ トンボいけたんけん 作・絵:松岡 達英
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2004年06月
ISBN:9784834019803
評価スコア 4.73
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  • びっくりです!

    この絵本は、虫好きの息子が図書館の棚から、自分で選んで来たものです。旅行を案内するあまがえる、人間の捨てたペットボトルを改造したのふね、ツアー料金はお弁当付きの5百円。そのお弁当メニューは、とにかく笑えちゃう。池の中の生き物たちも詳しく描かれていて、息子は大興奮。お話の世界に没頭していました。楽しく面白く、読み聞かせを終えようとしていた時です。
    あとがきにふと目を通した瞬間、新潟県・・・川口町と言う活字が目に飛び込みました。これは、先日新潟で起きた地震の被災地です。
    これらののどかな自然を破壊してしまった憎らしき地震です。
    息子も地震のことは、ニュースを見て知っておりますので、明るく楽しい顔から一転、暗い顔になりました。
    読み終えた後、とても悲しくなってしまいました。
    「頑張れ!新潟」「頑張れ!川口町」と思わず、叫んでしまいました。
    いつかまた、のどかな自然の中でゆったりと生き物たちが旅行出来ることを心より祈っております。

    投稿日:2004/11/18

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  • 池に棲む生き物たち

    ペットボトルでできた船に乗って、トンボ池を虫たちが探検するお話でした。
    池に棲む生き物たちの様子がとても細かく描かれていて、興味深く読ませていただきました。ぜひ、「あまがえるりょこうしゃ」の別のツアーに参加をしてみたいです。

    投稿日:2022/03/03

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  • 考えさせられます

    あまがえるさんがテントウムシやダンゴムシなど地上の小さな生き物を自慢のボートに乗せて、池の中に出かけていきます。
    その中でコオイムシやマツモムシなど、様々な水の中の生き物の姿を紹介していきます。
    ツアー客の中に自分も混ざっているような感じです。
    本を読むのを楽しみながら、生き物の生態について少し知る事が出来るような構成になっていて、面白いです。

    でも一番考えさせられたのは、冒頭にある、あまがえるさんの所有するボートが、「人間が捨てたペットボトル」を使って作ったものだということです。
    生き物の姿を知ると同時に、自然を守ることについても考えさせられる、興味深い内容でした。

    投稿日:2021/11/22

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  • 池に住む生物たちの生態が学べます

    あまがえる先生のシリーズが好きな子供たちが図書館で借りてきました。大人は中々虫の名前を覚えられないのですが、子供たちはすぐに吸収して虫の特性や名前をクイズにしたりして遊んでいます。
    ツアーに参加するには500円、お弁当付き、というのが笑えました。

    投稿日:2021/10/31

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  • トンボ池探検ツアー

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    アマガエルがのんびり寝そべっている表紙を見て、のどかなお話かしらと思って読み始めましたが、自然科学への興味が深まるお話でした。
    アマガエルは漫画っぽく描かれていますが、他の水中の生き物はリアルで生態も詳しく書かれています。
    一番印象に残ったのは補食の場面です。

    以前、自然観察のワークショップを催した時に昆虫図鑑はたくさんあったのですが、水中の生き物(とくに淡水)の参考図書が少なかったので、この本は分かりやすくていいなと思いました。

    投稿日:2021/05/28

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  • 水の中の世界を観察

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    水の中の世界は、私たちの知らないことがたくさんあり、珍しいことばかり。不思議がいっぱい!怖いこともいっぱいあるのですが、楽しさがいっぱいです。新潟県北魚沼郡川口町の池を取材して創られた絵本です。水の中に住む生物たちにたくさん出会えます。

    投稿日:2021/01/12

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  • ペットボトルの船

    タイトルを読んで、あまがえる旅行社というのに興味を持ちました。
    あまがえるが、自分で作った乗り物で、トンボ池をガイドするお話でした。
    乗り物とは、人間が捨てたペットボトルから作った自信作の船。
    ペットボトルの船なので、乗りながら水中を見ることができるんです。
    お客さんとしてやってきたてんとう虫たちが、水の中の初めてみて、驚いたり喜んだりしているのが微笑ましかったです。
    同じシリーズで空飛ぶ話もあるようなので、読んでみたいです。

    投稿日:2020/10/14

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  • 生き物たちがリアル

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    想像以上にリアルなトンボ池探検!
    あまがえるの旅行社の主催する探検ツアーは、手作りペットボトルボートで、お弁当付き500円 笑
    テントウムシとダンゴムシ夫婦とカタツムリがお客さんとして参加します。
    水の中の生き物が、想像以上にリアルに描かれていて、苦手な人はちょっと「うわぁ?」と思うかも。。
    生き物の体の細部や捕食の様子もよく描かれていたり、たくさんの生き物を知ることができて勉強にもなります。
    作者のプロフィールには、ふるさと新潟の川口町にアトリエをかまえ、右手に絵筆、左手には虫採り網&釣り竿が手放せない多忙な日々を送っている。とあり、なるほど納得のリアルな生き物たちの楽しい絵本でした。

    投稿日:2020/09/01

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  • 生き物が生き生き

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    新潟出身の松岡 達英さんの絵本ということもあり、
    以前新潟にいたので親近感もあり、
    図書館で借りて読みました。

    やはり、松岡さんの絵本は生き物が生き生きしていて
    生き物好きの息子たちは
    知っている生き物を言いながら
    お弁当の内容などくすっと笑えるのもあり、
    お話にぐいぐい引き込まれていました。

    投稿日:2019/05/24

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  • 生きることは大変

    あまがえる旅行社にやってきたお客さん、ダンゴムシの夫婦 てんとう虫
    かたつむりが、トンボ池の水中ツアーに出かけます。
    水の中のたくさんのいきものたちや、情け容赦のない敵との戦いが
    繰り広げられています。
    とても丁寧に描かれていて、あまりしらない池の中をのぞくことができます。

    投稿日:2017/06/18

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