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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

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なべぶぎょう いっけんらくちゃく」 みんなの声

なべぶぎょう いっけんらくちゃく 文:穂高 順也
絵:亀澤 裕也
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2012年02月27日
ISBN:9784251098559
評価スコア 4.42
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  • 痛快なお裁き

     楽しい時代劇のお話かと思ったら、なかなか深いお話でした。
     うなぎ屋が「においの代金」を払え、とは、、、。もともとは、外国のお話だそうですが、痛快なお裁きになっています。

     頭でぐつぐつ鍋を煮ながらお裁きをする、なんておもしろいです。一件落着したあとは、お鍋を食べて仲直りというのも、シュールで笑ってしまいました。お鍋の具材が、みんな笑っているのも、なんだかおかしいです。
     
     迫力のある絵は、いきいきしていて、みんなの声がしてきそうです。最後のページは味わいがありますね。

    投稿日:2012/06/08

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  • まさに なべ奉行!!

    これぞまさに鍋奉行という感じです。
    鍋形の頭の中には具がたっぷり、考え出すとぐつぐつ煮立って、出汁の
    かわりにアイデアが出ます。
    みごとな裁きっぷりに、悩めるみなさんは納得します。一件落!

    最後までどうなるんだろ、どうなるんだろう?と読んでいました。
    想像もつかず思わず笑ってしまいました。

    言葉のリズムも良く、読み聞かせをしていても心地よいです。

    5歳の娘は、時代劇のキャラクターに馴染みがなく、最初はなんだこりゃと言っていましたが、何度も笑いながら読んでいました。

    投稿日:2012/06/04

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  • 雑炊食べた〜い!

    • わにぼうさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    兄ちゃんの方が喜ぶかなぁ〜と思ったのですが、
    最近、静かな反応なので、大喜びした次男の年齢にしました。

    ナイスな裁きをする大岡越前守なべすけ氏。
    江戸の町で事件や揉め事を頭上の鍋の中身の煮え具合を確かめつつ
    解決していくそうです。
    部下は「鍋」だけに牛やブタやトリ、羊。芸が細かいです。

    次男、お奉行サマの「鍋姿」にちょっとびびります。

    話としては昔聞いた覚えのある
    「貧乏なヒトが、うなぎを焼く匂いで食べて〜」というアレです。

    うなぎ屋の主人が、「匂い分の代金を払え!」と怒る場面で
    「ケチだね〜」と兄ちゃん。次男は「えぇぇ〜」です。

    大岡裁きがあるあの裁定場面では息を呑んで見守る2人。
    結末では大笑いしてくれました。

    あぁ、美味しいお鍋が食べたくなっちゃいました!
    もちろん特製の雑炊も!

    投稿日:2012/04/25

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  • さすが奉行!

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子10歳、男の子7歳

    なんとなーく表紙の雰囲気で、ピンとくる方もいると思いますが
    大岡政談のお話を絵本にしています。

    鰻屋の火で餅をあぶった旅人と、金を払えという鰻屋のご主人のお話を
    なぜか頭が鍋の鍋奉行が、きりりとお裁きいたします。
    ここまで書いたら、きっと皆さんお分かりの大岡奉行のお話をもとにしているとわかると思います。

    とんちが効いていて、子供たちにも楽しいお話です。
    日本史好きなので、大岡政談がこういう風になるのかと感心しました。
    ぜひぜひ、他のエピソードもシリーズ化して絵本にしてほしいと思います。

    投稿日:2012/04/01

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  • 頭が鍋奉行の痛快なお裁き

    花の江戸の揉め事は、頭が鍋の奉行にお任せです。野菜たちの煮える音とか、野菜たちの笑顔で大岡越前の痛快なお裁き「きーまった!」「にえたっ!」うなぎやのご主人の耳元で2枚の小判を「チリンチリーン」「うなぎの匂いに代金がかかるのなら、小判の音でしはらうまでのこと」

    これにて「いっけんらくちゃく!」

    煮えた鍋を二人に食べさせる鍋奉行もかっこよかったです。

    投稿日:2019/03/13

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  • 楽しい大岡さばき

    どこかで聞いたことのあるお話です。
    それを鍋奉行という形でパロディ化したのですから、良い味が出ています。
    お鍋の中で、いろんな具材がぶつぶついうところ、鍋料理が出来上がって裁きが出てくるところなど、旅人と鰻やのやり取りが小さく見えてしまうほどに、印象的でした。

    投稿日:2018/02/03

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  • お鍋の中のお野菜たち

    とても面白いお話でした。
    この手のお話では、古いところではシェイクスピアを
    思い出します。
    お鍋の中の美味しく煮えているお野菜たちが
    考えるところなど面白いですね。
    絵も迫力があって楽しいです。
    最後の音で返すところはあっぱれでした。

    投稿日:2017/07/20

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  • 一件落着!

    私自身は、時代劇も鍋奉行も興味のある分野ではないのですが、
    最後まで興味がそそられました。
    土鍋の顔で頭の中が鍋物の具材、
    どういう展開で 結果はどうなるのか。
    事件はどのような結末になるのか。
    読み終わるまで わかりませんでした。

    お話の世界に引き込まれました。
    私には
    ストーリーと オチが想像できる絵本ではなかったので、
    読んでみて新しい分野を知った気がします。
    いろんなジャンルを読んでみるのもいいな。。と思いました。

    投稿日:2015/12/19

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  • ぜひよんでほしいです。

    絵とタイトルにとても惹かれ読みました。

    なべのあたまをしたぶぎょうっていうだけでも

    シャレが効いてておもしろいですが、

    このお話自体はそういったおもしろいお話ではなく、

    もっともっと奥が深く、ぜひ子供に読んであげてほしい

    内容となっていました。

    弱い立場の人に代わって、強い立場の人をやりこめるお話です。

    立場が弱いというだけで圧力をかけられるなんてことは、

    今後経験するかもしれません。

    大人になればいろんなハラスメントも存在します。

    こういったお話をきかせて、弱いものをいじめない、

    強いからといって威張らないという単純なことを

    感じてくれたらいいなと思いました。

    外国で実際にあったお話をもとにつくったようです。

    投稿日:2015/04/21

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  • さばきがひらめいた瞬間が最高!

    表紙の鍋奉行の絵が、インパクトがあってかわいかったので手に取りました。
    時代劇の痛快な感じに、とんちがピリッと利いて、とても楽しかったです。外国の民話を元にしたパロディということを読んだ後で知って、納得です。
    特になべぶぎょうの「グツグツブツブツよし!煮えた!」という、さばきがひらめいた瞬間が最高です。読むとスカッとする気持ちのよい絵本です。

    投稿日:2013/06/19

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