「ブリキの姫」 みんなの声

マミちゃんの住んでいる、近くの海は、寒い北の国に続いていて、ずっとずっと向こうの岸のどこかに、ブリキのお姫さまが
自転車の部品を作っているのかな？と思いました。
二人はいつか、会えるのかもしれない。
とてもきれいな絵ですね。

子供には難しい絵本だと思います。
そして大人の私にも（笑）。

結末は余韻を残すカタチではっきりしていませんが。
ブリキ工場で働く少女は孤児なのでしょうか？
実際にもこんな国はあるかも知れませんね。
遠く異国に住む二人の少女，目に見えないどこかで繋がっていて二人にだけは存在がわかるのでしょうか？
不思議な絵本です。
この絵本を読んで各々が色々と想像していくのが狙いなのかも知れませんね！

「これからどうなるんだろう？」
と、お話の中に入りかけたところで終わってしまいました。

尻切れトンボという印象を受けましたが、
そこに魅力を感じるかたもいるかもしれません。

絵はとてもきれいです。
小さな子が読むと、続きが気になってしまうと思うので
大人向けの絵本だと思います。

ブリキの工場で働いている女の子を助けに行こう！と思った女の子、マミ。でも、結局、船に乗っても動かしてもらえず、「いつか大人になったら」という余韻を残して終了します。

川本さんの作品はいつも幻想的で、何か余韻がありますね。

特に何かを伝えるわけではないのですが、「大人になったらやりたいことをできるよ」と言いたいのでしょうか？なんとなく気になる本です。

文章は漢字にふりがながないので、大人が読みましたが、それでも4歳にはちょっと難しい。小学校くらいなら分かるかな。川本さんのは大人の絵本という印象です。

寒い工場で働くエメラルド姫を助けようと知らない国の女の子の気持ち

が温かいと思いました。エメラルド色をした女の子の瞳がとても綺麗だ

なあって思いました。女の子が労働をしなくてもいい国になることを願

いたいですね！とても切なくなるお話に、少しでもなにか役にたつこと

を考えたいと思いました。絵が淡い色彩で素敵な絵がよかったです！

　ちょっと唐突な感じの終わり方で、えっ？と思いました。私にはよく意味がわからなかったです。

　結局、ブリキのお姫様のこともわからなかったし、エメラルドちゃんとマミちゃんの関係もつかめなかったです、、、。
　平行の世界観が、難しいなと思いました

子どもに読ませるには厳しいと思う。
文章の大半をナレーションが占めていて
登場人物たちの言葉が足りない。
意図して少なくしたのではなくて・・・・足りない。
大人が読んでいても？？？なところがあるので
特に幼児には難しいかも。
壮大な雰囲気にしたかったのだろうけど、成立してないと思う。
惜しいっ・・・の、一歩手前かな。

もっとのんびり進んでもいいのにな。