イラストとタイトルに惹かれて図書館で借りました。
なぜかお父さんと二人暮らしのちゅーちゃん。
お母さんはどこに行ったのか?理由が書かれていないのが想像力を膨らませます。
一人でお留守番する姿も、お父さんの忘れものを届けに冒険する姿も、小さくて危なっかしくて…読んでいてハラハラドキドキしました。
「いったい忘れ物ってなんだろう?」と思ったら、すきすきちゅー♪
娘も私も思わず笑顔になりました。
読み終わった後は、娘も「すきすきちゅー!」と言って抱きついてきました。
最後にちゅーちゃんが「きょうはどらねこがどこにもいなかったね!」と言ってるのですが、絵本にはあちこちにどらねこが隠れているんですよ。
是非そのあたりもチェックしてみてください。
お話も素敵でイラストも可愛くて、お気に入りの一冊となりました。