「おばけトリックアート(1) おばけやしきのきょうふ」 ママの声

トリックアート絵本で，錯視やだまし絵やかくし絵がたくさん描かれています。
よく出来ているな〜とこういうコンセプトの絵本を見るたびに感心してしまいます。
おばけやしき，ハローウィンジーズンにもぴったりですね。
真夏にもいいかも（笑）。
見て楽しむ絵本なので，一人でも，親子で「ここ！ここ！」とわいわいでも☆

トリックアートにはまっている８歳長女と６歳次女、そして私。可愛い表紙に魅かれて選んだのですが、簡単なのかなと思いきや、何度やってもわからない場所も。子供たちが「まだわからないの？」と私にいう場面も。しばらく目が疲れてしまうのですが、トリックアートにまだまだ親子ではまりそうです。

トリックアートの絵本を読み聞かせするのは初めてでした。
４歳の長女に読んだのですが、ちょっとよくわかっていなかった様子でした。
題材がおばけなので、その点ではとても食いついていたのですが。
まだ視覚がそこまで発達していないということなのかな？
もう少し大きくなったら読んであげたいと思います。

目の錯覚を利用したトリックが面白い絵本です。
おばけという息子の大好きなテーマであったこともあり、夢中で読んだり本を動かしたりして楽しんでいました。不思議がりつつ繰り返し遊んでいました。一冊はこのての本が家にあったら面白いですね。

最近物語のお話より、探したり、考えたりする内容の絵本に興味上がる息子・・・。
初めは、おばけという題名に惹かれて読み始めましたが、目の錯覚や隠れている絵を探したりすることに夢中になりました。
今では、お気に入りの絵本の一つで、何度も読んでいます。

いろいろなトリックがあっていいですね。
３歳の娘にはわかるものもあればまだ少し早くてわからないかなと感じたものもありました。
娘はおばけが怖いと言いながらもなんだかんだで言っているだけで実はけっこう好きなのではないかな、読み終わった後もこの本のおばけのことをにこにこと話していました。
「わたし、きれい？」と言うがいこつに「うん」と肯く娘でした。（え？あなたはがいこつにならないでね。）と思ってしまいました。

のぼっても降りても同じところにたどりつく階段。
近づくと小さく見える大男。
同じ色なのに、違う色に見えちゃう2つの炎。
ちらちら動く蜘蛛の子ども。

いろんな不思議な絵がいっぱいです。
お化けに興味がある子にオススメです。