「ぷんぷんおばけ」 ママの声

ぷんぷんおばけは、どこの家にもいるみたいです♪
ぷんぷんおこっている人が大好き！！
そしてそのぷんぷんを、まき散らしていくのが、ぷんぷん
おばけの特技（！？）
確かに、怒っている人がいると、その空気ってひろがって
いきますよね。
でも、最後は、そのぷんぷんただよう空気を、ぜーんぶ
食べてくれるんです！！
そうすると、みんなにっこり♪
ということは・・・、
ぷんぷんおばけって、ほんとはいいおばけですよね（笑）♪

このお話は、人の怒ってる気持ちを食べるお化けのお話でした。食べるだけではなくて、その怒っている気持ちを仰いで大きくしてから食べるという頭の良さ！！うちの子はこの絵本を見て「うちにもぷんぷんお化けがいるね（笑）」って言ってにやって笑っていました。

おばけなのに、マーブリングがとてもきれいなので怖さがかなり薄らいでいます。（子供は「みんなの家にもいるの？こわい…」とびびっていましたが。笑）
おばけがうごくときの空気の移動や、たべるときの音のたとえが個人的にかなり好きです。
全然雰囲気が違うので、プリンちゃんシリーズと同じ作者さんと気付いたときはびっくりしました！

このお話をよんで

そうだったのか・・・と納得できる部分と

そうかな？と疑問に思うところがありましたが、

おもしろく読めました。

これからは誰かとケンカしたら

おばけのせいにしてしまえば

丸く収まるかな・・・なんて

ずるいことを考えてしまいました。

８歳６歳の娘たちに読みました。

けんかをしている人から出ているけむりが好きなぷんぷんおばけ。お兄ちゃんと妹のケンカが始まり、そこからケンカを止めようと怒るお母さん。そこにお父さんも参加して。まるで、我が家のようです（笑）

ケンカをしてるとぷんぷんおばけが出てくるよーと次女に言うと、部屋の上を探していました。可愛くて憎めないおばけですが、やっぱり次女にはちょっと怖かったのかな。

図書館の新刊コーナーで見つけました。
怒ると頭から湯気が出るとは言いますが、怒っている人の頭から出るけむりは、実は「ぷんぷんおばけ」だったら・・・
家族でけんかがはじまると、ぷんぷんおばけがそのぷんぷんを食べていきます。すると、みんな仲良くなってしまうんです。
ぷんぷんおばけのイタズラな表情がかわいいです。我が家にもきてほしいな♪