「にん・にん・じんのにんじんじゃ ぜにがめの巻」 ママの声

れいぞうこシリーズを読んで、子供たちが面白がっていたので同じ作家さんのこちらを選びました。なんとも怠け者の人参の忍者ですが、楽してお金が手に入る？！と分かると行動が早い…だけど、日頃からちゃんと鍛錬していないから忍者としては全然だめですね。そんなところも子供たちは面白かったようです。

このお話は、ニンジンの忍者のお話でした。大根に変装したり、自分のまきびしでたりしている様子が、うちの子にはとってもウケていました！！手裏剣もニンジンでできていたりしていてとってもかわいいキャラクターも気に入っているところでした。

「にん・にん・じんのにんじんじゃ」シリーズ第２弾ですね。
亀と甕では、大違い。
相変わらずの、詰めの甘さに大笑い。

しいたけんしは、相変わらずニヒルで、カッコイイですね。

まきびしひとつ上手に投げられないのかと呆れた後で、みねうちにも気づかないにんじんじゃに憐れみを感じちゃいました。

最後のかぶいしゃ様の登場で、再び大笑いでした。

今回のにんじんじゃ，「ぜにがめ」を銭と亀で勘違いしてしまうことから起きる騒動のお話です。
にんじんじゃがだいこんじいさんに変装するところなんて，大人の私も笑ってしまいました。
ただ，子供に読み聞かせするにはちょっと文面が言い難いというか。。。少々苦労しました。あくまで私はですが（苦笑）。
終盤の格好わるい（！？）にんじんじゃがまた可笑しかったです！
いいキャラしていますね，にんじんじゃ☆

ぜにがめが欲しいと言うおひめさま。その話を聞いたにんじんじゃはぜにがめを手に入れようとします、自分のために！大金持ちになってやる！とのことです、おひめさまはー？とついついつっこみ。
にんじんじゃの望みはきっと叶わないのだろうなーと最初から予想してしまいました（笑）。
彼が立派なにんじゃになれる日は来るのかしら？

怠け者のにんじんじゃのまぬけっぷりが
おもしろかったです。
忍者らしいことをするにはするんだけど
ツメが甘いというか…。
子どもたちはは、ラストで、お尻に注射されるのが
おもしろかったみたいです。
なんで海岸にツボに入った銭亀が
都合よくいたのかがなぞでしたが…。