14巻までくると、一気に歴史が身近な感じになってきました。
表紙の袴の女の子も少女漫画みたいなイラストですし、第一次世界大戦や日中戦争など、内容も政治のことなど少し難しく感じたようです。
でも大正モダンの暮らしが紹介されているページは百貨店のことや、モダンな洋服、地下鉄など・・暮らしが変わってきた様子がよくわかり面白かったです。
段々と現代に近づいた洋風な暮らしになっていった流れもよくわかりました。
関東大震災もこの時期に起きたのですね。改めて知るとすごい大きな規模の大地震だったことがわかりました。
いよいよ次の15巻で完結です。
このシリーズ、本当にコンパクトだけれどとても中身が濃く、子どももとても気に入っています。
歴史漫画はリビングに手に取れるようにおいておきたかったので、コンパクトなのはとても助かります。