ふしぎな はこ(評論社)
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はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
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ことりが死んでいるのを見つけた子供達が、ことりのおそうしきをしてあげるというお話。穴を掘り、お花を供え、歌を歌ってやる子供達の様子は、優しさに満ち溢れています。 現代的でおしゃれだけれど、物語を邪魔しない美しい挿絵がとても素敵でした。一緒に静かに絵本を読んでいた子供達の表情も、なんだか優しく見えました。
投稿日:2016/08/12
タイトルからして 「死」を受け止めるお話だと きづいていましたが、読んでよかったです。 子供に限らず、大人だって死を受け止めるのは 簡単なことじゃありません。 たまたま遭遇した鳥の死を みんなで感じながら葬式をしている姿は 胸が痛かったです。
投稿日:2018/12/07
死んだ小鳥を穴に埋め、歌を歌う子どもたち。 皆で悲しみを共有し、死んだ生き物を思う気持ちが描かれています。 とても優しい子供たち。 でも、同じように小鳥が死んでいた時、子どもが埋めたいといったら…死んだ生き物を触ってほしくないという気持ちもあって、難しいな。。と思いながら読みました。
投稿日:2018/02/10
『The Dead Bird』が原題。 マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの作品ということで手に取りましたが、 題名に一瞬ひるみます。 子どもたちが見つけたのは、死んだばかりの小鳥。 心臓は動いていないけど、まだ温かい。 その感触が伝わってきます。 じきに冷たくなり、硬直していく様子がしっかりと語られます。 「しんだ どうぶつは、みんな そう。」という語りで、 しっかりと死を受け止められそうです。 その上で、子どもたちは、小鳥のためにお墓を作ってあげます。 泣き、歌を歌い、花を供え。 それからも、やってきて、段々とフェードアウトして。 最後の営みが、全ての死そのものに感じられました。 小学生くらいから、命を考える作品として。
投稿日:2022/11/24
タイトルどおりのおはなしでした。 子供達が死んだことりを見つけておそうしきをします。 子供達が4人とも肌の色も目の色も違うところが、とてもよいなと思いました。 また1匹の犬がいることで、悲しいお話にちょっとだけ色が添えられているようにも思いました。 子どもたちがはじめのうちは毎日お墓に行くものの、次第に足が離れていきます。 いつまでも死者と共にいるわけにはいきません。 そのことが責められるわけでもなく、自然と描かれていて好感がもてました。 夫には「暗すぎる」と不評でしたが、子供は繰り返し読んでと持ってきました。 死はまだ理解していないと思いますが、こうやって少しずつ触れていけたらいいなと思います。
投稿日:2016/05/15
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