「てのりにんじゃ」 ママの声

我が家の子供達は、忍者のお話が大好き。またもや新しい忍者を見つけて嬉しそうにしていました。
てのりサイズのかわいらしい忍者ですが、修行は結構厳しいよう。義理人情に厚いところもまた魅力的です。
ユーモラスな挿絵がお話とぴったり合っていて楽しめました。続編を楽しみにしています。

人気みたいで、図書館で予約していて、
やっと借りることができました。

面白かったです。

読み終わった後、8歳児が
「僕も忍者団子を作る」と言っていました。

本当にこんな忍者がいたら、いいですよね。

甘やかせるのではなく、
一緒に暮らすうえで、
「修行」をさせてあげるのが必要、
でもその修業は見ているだけで楽しそうなものをするなんて、
ただ飼うだけの虫や魚などの生き物と違い、
子ども心をくすぐるんでしょうね。

小さくても立派な忍者でした。修行する様子や忍者のお団子の作り方もでてきて、ユニークで面白かったです。一緒に読んでいた子どもが、「おだんごつくったら、うちにもきてくれるかな？」と言ってました。仲良くなれたら本当に楽しそうです＾＾

もし、てのり忍者がいたら…
てのり忍者の習性を紹介しています。
忍者がなんたるものかをよく知らない息子は、興味深々で聞いていました。
なつかしいチョコレートのお菓子を上手に口に入れたり、金魚鉢に浮かべた1円玉に足をのせて浮いたり、修行の方法がかわいらしくてぷぷっと笑ってしまいました。

ほほう、手乗りサイズの忍者ですか。
これはなかなか斬新です。
実は、手乗り忍者の取説に相当するストーリー。
妙にリアリティーがあり、その説得力に脱帽です。
そう、なんとなく、子どもでもお近づきになれそうなのが、肝なんですね。
もちろん、忍者ならではの忍びの側面もしっかり助言してあります。
このあたりの人物像は、子どもにとってしびれる側面です。
大人テイストのビターで、でも親しみの持てるキャラクターに、拍手！
幼稚園児くらいから、はまる子もいそうですね。

てのりにんじゃと仲良くなっていく方法が、のらねこと
なかよくなっていく方法みたいでおもしろいなあって思いました。
我が家にはまだてのりにんじゃはやってきていない（みかけて
いない）ですが、出会うことがあったら、この本を参考にして
仲良くなっていきたいなあと思います。
おだんご作るのなんておもしろそうですもの。

てのりにんじゃっていう発想がとってもユニーク！
日常の中でもし忍者がいたら…と思うとなんだか楽しくなります。
忍者の生態を覗き見したような感覚でとっても面白いです。てのりサイズの小さい忍者だからこそ、真面目に修行している姿が面白おかしい感じでほほえましいです。