ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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表紙に書いてある絵を見て、何故か少し寂しい感じがしていたんです。 金の輪を押していた男の子は、そうです!天の上からやってきていたのですよね。 古い絵本だから、日本語も今となってはめずらしい言い回し。子供はその文章に不思議な魅力を感じている様子。シンプルな挿絵に、シンプルな文章が、物語のもの悲しさを強く印象づけているようです。 大人っぽい絵本ですが、意外と子供もはまってしまいました。 同じ作者の絵本を全て読んでみたいと思いました。
投稿日:2008/11/13
去年のクリスマスの頃に、この本を書店で見つけました。 小川未明の作品だったのと、大判のとても目を引く本だったので、その場で立ち読みしてしまいました。 途中までは、何か暗示的・幻想的な雰囲気があり、主人公は不思議な体験をして、それが現実となって思いもよらぬ幸せがやってくるのではないかなぁとなんとなく思っていました。 ところが、思いがけない展開にびっくり。 未明の子どもも小さいうちに亡くなったようです。 その気持ちが投影された作品なのだそうですが、物悲しい気持ちが残るお話でした。
投稿日:2007/06/27
もし子どもの頃、この話を知ったら、ぞっとすると思います。 小川未明の世界は、どうしてこんなに怖いものや、悲しいものが多いのでしょうか。 不思議な感覚を持つ未明の世界は、子どもたちにどんな影響を与えるのか興味があります。 こうやって絵本になれば、子どもたちも身近になると思います。 こんな世界に触れることは大切だと思います。 ただ、未明の世界の雰囲気を壊さない絵にしてもらいたいです。 この絵本は、恐ろしい話だからたぶん絵をかわいらしいものにされたのでしょう。 しかし、この話を感性で理解できるのは、ある程度の年齢だと思いますので、 もっと幻想的な絵が良かったと思います。
投稿日:2007/06/26
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