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へんしん すがたをかえるイモムシ」 ママの声

へんしん すがたをかえるイモムシ 作・絵:桃山 鈴子
解説・監修:井上 大成
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:2022年04月22日
ISBN:9784834086539
評価スコア 4
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  • 幼虫からさなぎ、そしてチョウへ

    チョウ類の幼虫がさなぎになって、成虫になるまでの、変身する姿を、繊細なタッチの絵で描いています。絵画としてもとても美しいし、科学の絵本としても、すばらしいなと思いました。遠目にきくので、おはなし会でも読めそうです。

    投稿日:2023/04/25

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  • 淡い色合いのイラスト

    図書館の新着コーナーで見つけました。
    ゴマより小さな白いたまごから生まれた芋虫が、色が変わり、大きくなって、やがてアゲハチョウになる。その様子が、丁寧に順序立てて語られます。
    科学絵本ではありますが、イラストがとても美しく、幻想的で、大人も十分に楽しめる絵本でした。
    淡い色合いがなんとも素敵です。

    投稿日:2022/10/10

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  • 春、夏、秋の卵

    「福音館の科学」シリーズ。
    題名だけだと「イモムシ」?と敬遠されそうですが、
    表紙絵がチョウの絵で圧巻。
    しかも、鱗粉の質感まで伝わってきて魅了されます。
    作者の桃山鈴子さんは昆虫画家だそう。
    思わず納得のクオリティです。
    チョウの成長を描いた作品ですが、
    春、夏、秋の卵からのスタートという視点が目新しいです。
    モンシロチョウ、ナミアゲハ、ウラギンシジミ。
    3種類登場させることでその違いが際立ちます。
    昆虫の脱皮と変態は、やはり不思議の連続。
    生きていく知恵でしょうが、すごいです。
    文章は知的好奇心を誘う語り口で、観察のポイントが的確に理解できますね。
    背景色がスケッチブックののような質感で、
    まさしく観察気分です。
    写真ではないけれど、リアルでいて、美しいイモムシの造形だと思います。

    投稿日:2022/07/18

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