2歳9ヶ月の息子に読んでやりました。以前にもこの本を読んでやったことがあるのですが、言葉を話すようになってから読んでやったほうが、この本のよさがわかるような気がします。
まず、全て1日の行動を表す動詞ばかりなので、とても身近です。
そして、細かいのもあり、なかなか教えられない言葉も教えることができます(ばったを追いかける、捕まえる、逃がす、など)。
読んでやるときは動詞だけでなく、こちらも工夫して「○○を」とつけるので、文章のつくりなど、日本語の文章というのをいつのまにか習得させることができます。
教えていない言葉や赤ちゃん言葉で教えていたな、と気づかされることもあり、こちらにもいい勉強になります。
時には自らその言葉を読んでくれたり、同じ様な違う言い方をしてくれたりすると、ちょっと誇らしげに感じたり、うれしくなります。
言葉を覚えるにはとてもいい本だな、と改めて感じました。何度となく、しばらく読んでやりたいと思いました。