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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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やまなしもぎ」 ママの声

やまなしもぎ 再話:平野 直
絵:太田 大八
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1977年11月
ISBN:9784834007077
評価スコア 4.69
評価ランキング 2,013
みんなの声 総数 34
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  • 大田さん

    大田さんの作品だったのでこの絵本を選びました。主人公男の子がとても勇気があるのがかっこよいと思いました。丁寧に描かれているので現場の雰囲気が臨場感たっぷりに読者に届くのが良いと思いました。3人の息子に心から愛されてい来る母親はとても幸せ者だと思いました。感動しました。

    投稿日:2010/10/09

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    1
  • タイトルではなんだろという本でした。

    昔ながらの日本話で3びきのこぶたチックでした。
    お母さんの病気を治すためになしをもぎにいく最初の太郎、
    何かの魔力か?違う道を行ってしまい大変なことに。
    続く次男も帰ってこられず、末っ子の三男がたくましさを発揮します。
    まるで夢の中のようなお話。子どもが楽しめる絵本です。

    投稿日:2020/08/20

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  • 切株に座っていたおばあさんに、親切にしてあげた3番目の子どもだけが無事にやまなしもぎをすることができ、親切にしてあげなかった兄2人は、川の主に丸呑みされるというお話でした。怖いお話なのかと思っていたら、3番目の子どものおかげで、最後はちゃんと兄2人も助かり、3人のお母さんも元気になったので良かったです。

    投稿日:2020/05/05

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  • 孝行息子たち

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    母親のためにやまなしを持ってきてあげようとがんばる3兄弟たちのお話。
    みんないいこよね。
    途中で会うおばあさんのアドバイスがキー。
    人の話は素直に聞きたいものですね。うちの子もちょっと天邪鬼なところがあるのですが…。

    投稿日:2016/04/24

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  • 病気の母が食べたいと言ったやまなしを三兄弟がそれぞれ順番に取りに行く昔話です。色々なバージョンがあるみたいで、しかも昔話でつじつまがあうとかあわないとか、そういうレベルで話をするのもどうかとは思いますが、とても「つじつまがあって、しっくりくる」バージョンだから好きです。

    なかでも、どのバージョンにも三兄弟にアドバイスをしてくれるおばあさんが登場してくるのですが、そのおばあさんの存在価値が一番ちゃんとあらわれているのがこの話でした。特に、私は帰りに三兄弟が感謝の念を表す為に、おばあさんが座っていた場所にやまなしを置いて帰るところが好きです。

    それから、三つ又になっているところで笹の声をきく、この話の中で一番の重要なページで、ちゃんと3つの道のそれぞれの所に笹が描かれている点が、見ている子ども達にもとても分かり易いのがとてもポイントが高かったです。読み聞かせをしている時に、そこまで読んだら、「ってことは、どの道に進むのかしら?」と聞いて、指さしてもらう参加型の読み聞かせが出来る絵本でした。

    ちょっと言い回しが難しい方言のところが数カ所ありますが、全体的には絵に関しても、おばあさんの不気味さとかがなかなか味があり、逆に沼の主の方が案外可愛かったりとユーモアもあり、よい出来上がりの絵本だなと思いました。この話の読み聞かせには、この本をお勧めします。

    投稿日:2014/06/28

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  • 昔話の安定感

    病気の母が食べたいという「やまなし」を取りに行くお話なのですが
    まぁ、よくある昔話展開で
    3人兄弟の3番目がそれを成功させるというものです。
    こういう予定調和的なお話は、安心して聞けるので大好きです(^^)

    同じようなお話と思いがちな昔話でも
    この作品の特筆すべきところは
    すばらしく味のある絵と、独特な言い回し(方言)の語り口。
    このイメージを崩さないように、はっきりと滑らかに読むのは
    なかなか腕のいるところだと思います。
    ずっと語り継ぎたい名作です。

    投稿日:2012/08/11

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  • 何度読んでも飽きない力

    昔話なので、なんとなくストーリーは分かってしまって、きっと3番目の息子がうまくいくのだろうなと想像はできたのですが、「ゆけっちゃ かさかさ…」というフレーズなど、方言の言い回しが声に出すと小気味よく、また、ちょっと不気味なばあさまや恐ろしいぬまのぬしなど、味わいある挿絵に、どんどんと引き込まれていきます。
    最後にはお母さんの病気も治ってハッピーエンド。みんなでにこにこしながら親子4人でお仕事をする最後のページを見ると、常に爽やかで楽しい気分になります。
    昔話はやはり何度読んでも飽きない力があると感動しました。

    投稿日:2012/01/15

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  • 大好き

    小さなころに母に読んでもらって、大好きになった本です。なんでお兄ちゃんたちは、ちゃんと言う通りにしなかっただろうと、いつも読むたびに思っていました。いけっちゃかさかさ!大好きなフレーズです。

    投稿日:2011/12/11

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  • 言葉の響きが美しい

    有名な本です。よく紹介されているのを見ます。
    でも、なんとなく表紙の絵の地味さから今まで読んだことがなかった本です。
    小学校の教科書で「かさこじぞう」を習ってきた息子が、昔話をいろいろ読んでほしいというので、借りてきた本の1つです。
    昔話って、描写している音の響きとか、文章とかがとてもきれいだといつも思うのだけれど、この話の中に何度となく出てくる、笹の音「ゆくなっちゃ がさがさ」「ゆけっちゃ がさがさ」もとても耳に心地よい。
    この中に出てくる、沼の主、これは何だ?サンショウウオか何なのか、実に不気味でおそろしい。
    げろりっと人を飲み込む様子は想像するとちょっと怖いです。
    でも、最後には、その沼の主を退治して、やまなしを母親に持って帰る。
    昔話は最後でほっとできる、その感じがとても好き。
    ちょっと昔話ってちょっと古臭くて、お話が長くて、私はおもしろいけど、今の子はこんなの読むのかなぁ〜と思っているところもありましたが、息子はおもしろかったみたいで、「明日もこれを読んでね。」と言いました。
    息子がこういう話を楽しんで聞けるようになっていることに、成長を感じました。

    投稿日:2011/02/19

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  • 日本独特の空気感があるファンタジー作品

     民話の魅力溢れる作品です。

     典拠は?と奥付を読み驚きました。
     尋常高等小学校の当時高等2年生(11or12歳)の男子生徒の話から起こされた作品だということです。
     この少年も、祖父母からでも聞き伝えられたのでしょうか?それとも創作?
     いずれにしても長い時を経て、平成のこの時代に楽しめる幸せを感じます。

     孝行息子たちが、病に倒れた母親のために山梨をもぎに・・・。
     一番上の息子は、逸る気持ちからか森の精霊と思われるばあ様に親切もしなければ、注意も聞かず・・・。
     二番目の息子も・・・。

     このあたりで、聞き手は三番目の息子に期待を掛けて聞くことでしょう。
     
     木の切り株に座ったばあ様が繰り返す台詞や、三叉路に生えた笹の葉の風になる音(声)、あっさり沼の主にひと呑みにされる場面や三番目の息子の大立回りなど民話ならではの味わい深い作品です。

     最終ページの絵に、よかったよかった〜と声を出してしまいました。

     日本独特の空気感がある、素敵なスペクタクルファンタジー作品です。
     お話会にお薦めします。

    投稿日:2010/10/18

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