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5件見つかりました
星新一らしいおはなしでした。 和田誠さんとはご自身の小説の挿絵でも組んででらっしゃるので、イメージしやすかったです。 作品内に漢字は一つも使っていません。 1ページの文字数は(やはりもともと小説家さんなので)やや多めです。ですが、けして読むのがくたびれるほどの量ではありません。 星さんらしい言葉のリズムで流れている感じがしました。 エコが叫ばれている昨今。こういう作品は子どもたちより、むしろ大人たちに読んであげるべきなのかもしれません。 特におはなしの主人公でも何でもありませんが、研究所の人たちの真剣な表情や仕事ぶりが、なぜか一番目に焼き付きました。
投稿日:2015/12/15
星新一さんと和田誠さんのコンビで描かれている作品は好きで、ショートショート集をよく読んでいます。 けれども絵本は初めて。 何だか新鮮な気持ちで読みはじめました。 この作品は女の子の描いた絵がもとになり、花の溢れる美しい世界が生まれるというお話なので、絵本になる作品としてはピッタリだと感じました。 ちょっとした偶然から意外な展開へ。 その流れは星さんならでは。 私たちの目にすることない世界を描いているので、もしかしたら本当にこんなことが起きているのかも・・・という気にさせます。
投稿日:2009/06/08
5歳の娘、10歳の息子と読みました。 一人の女の子が描いた絵が、一国の秘密研究所の職員を動かす なんともおおごとな事態に! あるわけないじゃん!と思って読んではいても、 もしかしたら…?感をぬぐいきれないのが、この絵本の魅力です。 本当にこんな研究所ってありそうだよね? うちの家の庭にも、覚えのない花が咲いてるよね? もしかしたら・・・!? という思いで読ませていただき、最後までとっても楽しめた一冊。 また、「もしかしたら」とふと思ったことが、 将来は実現に繋がる可能性もあるという、 子供の夢を応援する一冊でもあると感じました。
投稿日:2017/05/19
読み終えた後「そんなところに着地するのかっっ」とうなった一冊です。 ふとした絵がきっかけで それを指令と受け取った研究所の人たちが 植物を世話するモグラロボットを開発します。 しかし、それは上層部の意図せぬものだったため 研究所は取り壊され 開発されたモグラロボットも忘れ去られて・・・。 読後、 何もなかった土の上に、 年月とともに、だれの世話もなく草花が咲くことがある自然の現象も 「もしかしたら、あのモグラロボットが・・」と 妄想してしまいそうな 後を引く展開がいいですね。 絵本の枠を少し超えて、幼年童話の類になりそうな本です。
投稿日:2016/03/06
そんな思い込みで読み始めたら、意外と読み応えのある内容でした。星新一先生のあとがきがまた素晴らしい。思わずクスリ。嫌がられるかもしれないけど、口頭での確認作業は必要だな、と感じました。聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥。
投稿日:2015/03/10
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