英語版を購入しました。
モーリスセンダックの「かいじゅうたちのいるところ」を読んだことがない大人(UK人)を知らないのですが、私はいまいち理解できず、この本も正直、理解できませんでした。
夜中にキッチンから音がする、静かにしてと頼んでみるも、自分もその騒がしいキッチンの世界へと落ちてしまう(裸で)。
幼児の本で「幼児が裸」の本は今まで見たことがなかったので、(しかも幼児の裸にうるさい外国の本)初めて読んだときはぎょっとしました。気になってウィキペディアに目を通したところ、やっぱりコントロバシーなところがあるようで、いまだに物議をかもし出すらしいですね。
ストーリーラインですが、男の子がミルク瓶を泳いで見たり、ケーキの生地に入れられてオーブンに入れられそうになったり、絵がきれいなのと、言葉のリズム感は申し分ありません。子供たちもほぼ暗記しています。と、書いたところでお分かりでしょうが、うちの子供たちにはとてもウケがよかった本です。素っ裸のところでいつもウヒヒと笑ってるので、(そういうお年頃)語感と絵が気に入っているんだと思います。
他人に薦められるか、といわれたら躊躇する本です…裸じゃなかったら、お薦めします!