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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

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ねえねえ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと」 ママの声

ねえねえ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと 作:ジェイミー・リー・カーティス
絵:ローラ・コーネル
訳:坂上 香
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1998年03月
ISBN:9784032025804
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 16
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  • 親子の話

    養子縁組での親子のお話です。

    生まれた日のことを、ありのままに、そして愛情たっぷりに話す両親の姿には、親として学ぶものがありました。

    おそらく、子供には血のつながりや養子のことなどは、わかっていないと思います。

    それでも、かわいい赤ちゃんの誕生をみんなが喜んでいることは伝わったようです。

    この絵本を読み終わったとき、自分の妹が生まれた日のことを、うれしそうに話してくれました。

    投稿日:2011/04/23

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  • 海外の絵本らしいですね

    • うさうさこさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子4歳、女の子2歳

    とてもいい題名だったので図書館で借りてきました。

    こどもに読んでいるうちに「???」
    なんだかこのお母さん自分で生むわけじゃない?

    でも、夜にあわてて飛び起きて飛行機に乗って自分の子供に会いに行き、どれがうちの子かしら…とのぞきこむ姿はもうすでに母親の顔。
    飛行機に乗るときもまわりを気にして大事に大事に抱っこする姿、泣いてあやしてる姿、とっても愛情があふれています。

    それをうれしそうに聞く娘。
    日本にはあまりない違うタイプの愛情を見させてもらったような気がします

    投稿日:2010/09/24

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  • この世で、親になる縁も子になる縁も…

     『あなたが生まれるまで』の絵で可愛い赤ちゃんを描いているローラ・コーネルさんの作品なので、タイトルを見て即借りてきました。
     開いて、しばらくは???でした。
     なんと主人公の女の子は養女でした。
     とっても愛され育てられています。
     どんなにパパ・ママが彼女を心待ちにしていたかを何度も聞いていたようです。
     幸せいっぱいの気持ちが伝わってくる語りでした。
     この世で、親になる縁も子になる縁も、血の繋がりは別次元の問題として、大切にしなければならないと教えられた気がします。
     大人の方にお薦めします。

    投稿日:2010/01/10

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  • 予想と少し違っていました。

    題名からして、生まれた時のことを聞く微笑ましいお話と予想していたのですが、少し違っていました。

    養父母と養子です。

    そのことを子どもが実に明るくさらっと言えるのが、海外絵本だなあと思いました。

    日本人だとこう簡単にはいかないと思いますが。

    それでも、血のつながりよりも、絆。愛があれば、子どもも安定していられるし、関係も素敵なものになるんだなあと思いました。

    息子も自分の生まれた時の話を聞くのが好きなので、気に入った様子でした。

    投稿日:2009/05/27

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  • 赤ちゃんのときのこと

    とても色彩にとんだきれいな表紙に魅せられて、娘が選んだ一冊です。
    題名から、少し大きくなった子供が、自分が赤ちゃんだったときの話を聞きたがるような
    ほのぼの系だと思ったのですが、
    どうも、出生前にすでに養子として貰い受ける約束ができていての、
    出産からのお話でした。
    というと内容は少しヘビーな感じですが、
    とてもかわいらしい絵が、そんなストーリーを和ましてくれる上に、
    なにより、養子である子も、育ての親も
    そんな一見複雑ともいえる親子関係を自然受け止めていて
    また、今の幸せに感謝しているのが伝わってきます。
    娘がもっと大きくなった時に、また読んでみたい本です。

    投稿日:2009/03/01

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  • すてきな家族

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    うちの姉妹たちは自分の産まれた時のこと、赤ちゃんだった頃の話しを聞くのが大好き。
    そんな姉妹にぴったり!と手にとったこの絵本
    読んでみると このお話しの家族は不妊で養子をもらった家族でした。
    そんな設定?と思いながら読みすすめましたが
    赤ちゃんを待ち望む気持ち、ちいさな生まれたての赤ちゃんを愛しく感じる気持ちは誰も同じ。
    そしてお話の女の子も、自分の生い立ちを知ったうえで我が家の子供達と同じように自分のうまれたときの話し、を聞きたがるのでした。

    家族の絆を感じられるすてきな絵本です。

    投稿日:2008/09/28

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  • 里親と養子

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    題名からは、生まれた時のエピソードを親子で語り合う
    ほほえましい光景が思い浮かびますが、
    この親子は、実は里親と養子なのです。
    ということで、最初、誕生のエピソードは戸惑う読者も多いかもしれません。
    でも、それ以上に、深い絆で結ばれたこの親子の姿には
    深い感動を覚えます。
    こんな状況でも、「わたし」が幸せを抱きしめているのは、真実をしっかりと受容しているからでしょうか。
    少し込み入った設定なので、少人数でじっくりと読むほうがいいと思います。

    投稿日:2008/04/21

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  • ありのままを受け入れる

    生れた夜のことをお話して!と嬉々として何度もせがむ女の子。
    そのおはなしを聞くのが大好きなのです。
    冒頭でパパとママが寝ているところへ
    女の子が生れたと電話が入った・・・というところがあるのですが、女の子が小さいためにお母さんから生れてくるというメカニズムが分かっていないのかなと思いました。
    こういう勘違いが微笑ましいお話なのかなと思っていたら
    全然そうではありませんでした。
    実際女の子が一緒に暮らす両親はいわゆる育ての親。
    生みの親が別にいることをちゃんとわかっているけれど
    あえて生れたときのことを聞くのが大好きという女の子の様子にジーンとしてしまいました。
    育ての両親の愛情の深さを物語っていますね。
    包み隠さずに女の子の生れたときのことを話して聞かせている育ての両親の姿勢が潔いなあとも思いました。
    娘には生みの親と育ての親と4人の親がいるということは
    よく分からなかったようですが
    途中ででてくる家系図のようなものが面白かったみたいです。

    投稿日:2008/02/02

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  • すごく愛されてるんだな〜

     読み進めててビックリ!
    主人公の女の子と、両親は血のつながりがない親子。
    生みの親は、他にいるってこと。

     それでも、彼女が何度も何度も、自分が産まれた夜
    のことを聞きたがるのは、きっと、ご両親からの絶大な
    愛情を受けてることだと思います。
     きっと、ご両親はおはなしするとき、産まれるまでの
    待ち遠しい気持ちや産まれてからのうれしさを彼女に
    正直に伝え、彼女のほうもそれを本当に素直に受け取っ
    てくれてるのでしょう。本当にすてきなおはなしです。

    投稿日:2006/07/12

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  • お話してあげて

    • ほんともさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳、女の子0歳

    妹が生まれてから、自分の赤ちゃん時代の話をすごく聞きたがるので、図書館で借りてきました。
    単純に、生まれた日のことが愛情たっぷりに描かれていると思っていたら・・両親とは血がつながっていないんですね。生みの親は別にいて、育ててくれてるパパとママに「ねえねえ」と聞いているんですね。
    家族や愛情にもいろいろな形があるけど、この絵本の両親のように正直に話し、愛してることを伝えるのってステキだなと思いました。

    投稿日:2006/06/23

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