「せっけんマン」 ママの声

せっけんマン。

せっけんマンってなに？

そのせっけんマンのことはみんなが知っているかの

ように普通にお話が始まりました。

だからこのせっけんがせっけんマンなのか・・という感じ。

そのせっけんマンが冒険をするというか

ちょっと家を飛び出してお仕事をするお話です。

石鹸の性質をうまく利用したキャラクターで

最後まで楽しめました。

表紙だけみてもせっけんには見えませんが、

よく見ると鼻の部分が石鹸の形をしてました。

動いて、歩いて、しゃべって、泡も出る「せっけんマン」
こんなキャラクターは、面白いですねー。
しかも、せっけんマンの行動には、石鹸の特徴がよく表れていたと思います。
絵もかわいいですし、子供も気に入っていたと思います。

4歳5ヶ月の息子に読んでやりました。せっけんマンがひょんなことからたまこちゃんのうちから飛び出し、その存在意義をたしかめるかのようなたびにでかけるお話。たまこちゃんのうちでの役割以外に、その役割を確かめようとするのがちょっと変わっていますね。でも、どじっちゃうので、結局・・・。視点としてはおもしろいと思いましたが、少々強引な気もしました。まあ、たまにはこういう本もいいかな？と思えますよ。

ある日、せっけんマンが外に飛び出した。そこから次々と、職を転々とし、結局もとのさやに収まる話ですが、このせっけんマンという発想がユニークなことと、せっけんのあわをいかした、おもしろい仕事が子供たちの興味をそそったようです。