「まほうのじゅうたんあそび」 ママの声

我が家には絨毯の部屋、というのがないので息子がどこまで理解できたかは分かりませんが…子供の想像力ってすごいなぁと感じられる一冊です。息子は、最後の迷路の絨毯が気に入ったようで、迷路を楽しんでいました。

読み終えて「どの絨毯がすきだった？」と娘に聞いたところ、「めいろ。」とのことでした。迷路ドリルが大好きな娘には当然の選択なのでした。
部屋の使い道によって、それらしい絨毯と「わたし」の楽しみ方も違うので、面白いです。
全然魔法ではなく、「こうだっだらいいのにな」的なお話です。
ごっこ遊びの延長のようで、娘の今後の遊びに取り入れられそうです。
因に私のお好みは食堂の緑の絨毯、でした。

すごく夢がある絵本です。

カーペットの模様で、カーペットがいろいろなものに変身するんです。

青のカーペットは、川みたいだから、カヌーに乗ってニジマス釣り。

緑色のじゅうたんは、ピクニックのできる野原に・・・

子ども達の身近なもので、いろいろ考えて遊ぶ！という発想が素敵だな〜！と思いました。

大人になると忘れてしまうこの空想の世界。
この絵本を読んで、あらためて空想の世界って素敵だな〜！！って思いました。

家中のあちこちに敷いてあるじゅうたん（カーペット）が川に見えて、わにと遊んだり、白熊に乗ってペンギンに会ったり、子供だったらカーペットに寝転んで、想像したことがあると思います。そんな楽しい気持ちにさせてくれる本です。いろんな色の水玉で遊んだり、迷路を楽しんだりも、うれしいですよね。ドアからベッドまでの迷路は、うちの子もお気に入りです。