「しゅっぽーしゅっぽー」 ママの声

「おとうさんとぼくのえほん」シリーズです。
このシリーズは、本当にどれもとっても作りがよくて、お父さんとの遊びの発想が面白いです。
こういう遊びを自然にできるお父さんもいるでしょうけど、形として見せてもらって、改めてやってみようかな？と思うお父さんもいるかもしれません。
しかもお父さんの役は寝ているだけでいいんですから、仕事で疲れていてもちゃんとお子さんと遊んであげることができます！

ぜひぜひ、お父さんに読んでもらって、お父さんとたくさん遊んでもらってほしいです。

乗り物大好きな2歳半の次男に読んであげました。
汽車で遊ぶ男の子と傍で寝転がって読書しつつも汽車遊びに程よく付き合うお父さんのお話です。何気ない日常の風景で心が和む作品です。
我が家の兄弟もよく私の肩で車を走らせたり、寝ている主人の背中を新幹線が走ったりしますのでとても共感出来たのと、改めて子供の中では想像力が働くいい遊びなんだなあと感心しました。

普段あまり子供と遊ばない、もしくは何をして遊んだらいいか分からないお父さんに「こういう遊び方があるんだよ」と伝える為に、ぜひ読んでほしい絵本です。

書評で見たとかで、おばあちゃんが買ってきてくれました。
正方形の小さめサイズの絵本で、読みやすいです。
しゅっぽーしゅっぽーの子どもが大好きなかけ声がメインで、クレヨンで描かれたような手描きタッチの可愛い電車がゴトゴト走ります。トンネルを通って、行き止まりに来てみたら…。
え、実はそうだったの？と最後に視点の転換があって、斬新でした。
お父さんは、ゴロンと寝転びながらもこんな風にして遊んであげられるものなんですね（笑）
ただ、息子にはその視点の転換がちょっと難しいのか、そこの面白さはまだ伝わらないみたいですが…。
短いお話で、読みやすいので小さい年齢にもお勧めです。

他の絵本でも、

こういうパターンの絵本を

読んだことがあります。

我が家でもそうですが、

でんしゃで遊んでる子供と

その横で座ってる親の関係が

この絵本には描かれてます。