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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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よるくま」 ママの声

よるくま 作:酒井 駒子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1999年11月
ISBN:9784033312309
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,319
みんなの声 総数 405
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368件見つかりました

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  • お前はあったかいね、が好き

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     はじめてこの絵本を読み聞かせたとき、働くママたちのために書かれたんだと思いました。よるくまが、ママを捜して男の子所にくるシーン。男の子がママを一緒に捜すシーン。そのどれもが、きっと保育園児の娘達にとっては、心に響いてしまうのでしょう。
     よるくまが泣き出すと一緒になって探している、と次女がまだ小さいとき言っていたのを思い出します。

     そして、いつも私が泣けるのは「おまえはあったかいね」とよるくまのママが抱きしめるところ。もう、大きくなってしまったので、抱きしめることはすくなくなりましたが、今でも小さな頃の娘達の「だきあと」が自分の体の記憶にしみ込んでいます。

    投稿日:2010/02/05

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    7
  • 忙しいお母さんにこそお勧めしたい絵本です

    絵本クラブ対象

    ママあのね
    男の子がお母さんに話します
    きのうのよるね、かわいいこがきたんだよ

    男の子のところにやってきたのは、夜のように真っ黒なよるくま
    よるくまが目を覚ますと、おかあさんがいななかったんですって!
    男の子はよるくまと一緒によるくまのおかあさんを探しに出かけます


    男の子がお母さんに語りかける口調、
    お母さんの柔らかな相槌
    よるくまのおかあさんの暖かい言葉
    とても心地よい文章と、“きゅんっ”となる可愛さの絵が
    たまらない絵本です。

    2歳の息子も大好きな絵本で、何度も何度も繰り返しせがまれます
    読んだあとは2人で“ぎゅうっ!”てしています。
    子供も親も感情移入のしやすい絵本です。
    そして、読んだあとも柔らかい言葉が心に残り
    私自身も柔らかい言葉を取り戻せる絵本です

    投稿日:2009/10/26

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    7
  • 働くママを持つお子様に

    まだ言葉もおぼつかない頃から託児所へ通い始めた「息子」と、息子が寝静まっている早朝のうちから仕事へ出掛ける「母」の私。

    「よるくま」と「よるくまのお母さん」は、まるで私たち親子のようです。
    そして、主人公の男の子もまた「よるくま」なのでしょうね。

    この絵本を初めて読んだ時、涙がボロボロとこぼれました。
    私の息子もきっと、主人公の男の子のように「言葉に出来ない思いを胸の内(夢の中?)に秘めている」事と思います。

    「こんなに可愛い僕を置いてお母さんは何処に行ったの?探しても探しても、どうして見つからないの?助けて流れ星!」
    よるくまのお母さんはこの後すぐ様、「お仕事してたの〜」とのん気に現れます。(すぐ様現れて安心させてくれるので、うちの息子もこの絵本を怖がらず好きになってくれました。ここが良い絵本と言えるポイントだと思います。)

    息子はこの後の「お前はあったかいねぇ。今日はこのままおんぶして帰ろう」という所が特にお気に入りで、この絵本を機に甘えたくなると「おんぶ」をせがむようになりました。
    私自身も、息子をおんぶするとこの絵本を思い出して…
    「お前はあったかいねぇ」と言いながら、愛しくてたまらない息子をおんぶ出来る喜びを、再認識するようになりました。

    ワーキングママに、夜の読み聞かせで読んであげて欲しい絵本です。
    恐らくママの方が号泣するかと…(笑)

    投稿日:2012/03/06

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    5
  • 息子のやさしさに触れられる絵本

    2歳の息子が大好きな絵本です。
    男の子がおかあさんがいなくなったと泣いているよるくまちゃんに、黄色い車を手渡しているページになると、息子も黄色い車を持ってきて、私に手渡してくれます。
    寝る前にも必ずこの本は布団に持ってきて、黄色い車が手元にないと、いつも息子が寝るときに握り締めているタオルを手渡してくれます。
    そして、男の子がよるくまちゃんのおかあさんがテーブルの下に隠れていないか探すページでは、一緒になって探し、おかあさんがみつかると、とてもうれしそうな顔をするんです。
    こんな息子の姿を見ると、何度も何度も読んであげたくなる心温まる絵本です。そして、母となり絵本を読み聞かせてあげられることに喜びを感じさせてくれる、私にとっても、とても大切な絵本となりました。

    投稿日:2012/06/14

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    4
  • お母さんがいなくなった話だとわかり、悲しくて読みたくないと言います。
    かなしいお話だから嫌と本棚からも持ってきてくれません。
    絵も少し寂しい感じです。

    もう少し大きくなったら読めるようになるでしょうか・・・
    私はこっそり読みましたが、黒い涙ってなんだろうとちょっとふに落ちない部分もありました。

    投稿日:2013/05/16

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    3
  • よるくまがかわいそう

    夜に、「よるくま」という黒くて小さなくまが、
    お母さんを探しにやってきます。
    そのよるくまが可愛いこと!!
    男の子がしているようにぎゅっと抱きしめたくなります。
    その可愛いよるくまに感情移入して読んでいると、
    どんどん悲しい気持ちになってしまいます。
    目が覚めたらお母さんがいない。
    それはどんなに不安なことでしょう。
    無事にお母さんと会えて、よるくまも男の子も安心して眠るのですが
    なんだか切ない気持ちでいっぱいになりました。
    「お父さんや他の家族がいないのに、子どもを一人に?」
    「このお母さんくまは、毎日こうやってよるくまを一人にしているの?」
    「お金で自転車を買ってあげるより、黒い涙が出るほどの悲しみを味わせないほうが大事じゃないか?」
    私ももうすぐしたら復職する予定です。
    息子にこんな悲しい思いだけはさせたくない、そう感じさせる絵本でした。
    ちなみに1才の息子は、黙って聞いていて特に何の反応もなかったので
    あまり積極的に読み聞かせはやめよう、と思っています。

    投稿日:2007/12/06

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    3
  • 残念ながら我が家では・・

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子6歳

    かわいらしい、温かい気持ちになどの高評価が多かったので図書館で借りてみました。
    なるほどかわいらしいぼくとよるくまちゃんがお母さんが大好きなことがわかります。
    でも息子には不評。「なんか嫌だ・・」
    確かに何か引っかかるものが残りました。

    よるくまちゃんの流した黒い涙。
    お母さんがいないという寂しさが強烈すぎて、その後の再会のうれしさがかき消されてしまったのではないかなと思いました。
    また、お母さんを探す場面ではよるくまちゃんの気持ちでお話が進行しているのに、ようやく会えたと思ったら、そこからはお母さんのセリフ。よるくまちゃんがあんなに寂しくて泣いたことにはあまり触れてないことにちょっと違和感を覚えました。

    1年生の息子は、一人で寝ることには「ムリだよ〜」と泣きついてきます。私自身もどうしても用があり夜外出するとき(もちろん主人が在宅のとき 笑)でも子供のことが気になって仕方がない。こんな甘えん坊親子だからこの絵本の世界に少し抵抗があったのかもしれません。

    投稿日:2006/01/25

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    3
  • とても評判が良いし人気の本なのだけど、
    3歳の息子はどうにも好みませんでした。
    私としては、母とよるくまのやりとりが何とも切なく、胸に迫るものがありましたし、絵も素敵なんですが、
    子どもが好まないことには仕方ありません。

    子どもが好まなかった理由を考えてみました。
    よるくまは2〜3歳の年齢の子どものように思えます。
    2〜3歳の年齢の子どもが夜目を覚ましたときに、
    お母さんがいないのは、さみしすぎるし辛すぎることだと思います。
    息子はまだ楽しい本しか読んだことがありません。
    悲しいけれど考えさせられる本、とか、
    悲しいこともあるけど、ハッピーエンドとか、
    そういうのは、3〜4歳にはまだ早いのかなと思いました。
    そういった本の良さを理解できるのは、
    小学生になってからのような気がします。

    しかし。
    夜お母さんが仕事に出た理由は、
    よるくまのために自転車を買ってあげたかったからですが、
    自分のこととして考えると、
    貧困で食べるものにも困るようなら、
    子どもをおいて夜仕事にでるかもしれませんが、
    自転車のためなんかで、
    夜子どもをおいて仕事に行ったりはしません。
    夜、一人で寝なければいけない小さな子どもの不安や恐怖は相当なものだと思います。
    トラウマになりかねません。
    このあたりはちょっと共感できかねました。

    投稿日:2016/02/15

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    2
  • お母さんがいなくなっちゃったなんて!

    かわいい黒いクマの子供よるくまがお母さんを探しにやってきます。
    最後はハッピーエンドなのですが。。。
    「夜中に目が覚めたらお母さんがいなかったんだって」というシチュエーションが娘にはショックだったらしく、
    そこで私にしがみついたまま泣き出してしまいました。
    もう続きは読ませてくれません。
    ちょうどママを独占したい敏感な時期で、タイミングが悪かったようです。
    もう少し大きくなったらまた読んであげたいです。

    投稿日:2012/02/29

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    2
  • 我が家も☆3でした

    私は酒井駒子さんの絵本が大好きです。

    娘も「ロンパーちゃんのふうせん」「こりゃまてまて」などお気に入りで、「クリスマス〜」は季節関係なく読むほどに大好きなので、きっと気に入ると思って手に取りました。

    すいません…うちも☆3をつけさせていただきます。

    娘、「なんで?可哀想やん?一人ぼっちは寂しいで…」と納得いかない様子。寂しい絵本は寂しい気持ちになるから読みたくないそうで、一度しか読み聞かせしませんでした。私も「え?こういう展開?」と驚きました。

    投稿日:2011/03/28

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