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ちいさな死神くん」 ママの声

ちいさな死神くん 作・絵:キティ・クローザー
訳:とき ありえ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年04月25日
ISBN:9784062830553
評価スコア 4.24
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みんなの声 総数 16
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  • 『死神』を見る人間側の心で

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    うちの子どもたちに読みました。
    私が図書館から借りてきたら、表紙の絵を気に入り「なにこれ、なにこれ」というので…。
    もう下の子は小6、上の子は高校生になってしまいましたが、二人が二人ともこの作品をとても気に入ってくれました。
    優しい響きの文章も、ソフトで可愛らしい絵も、最後に少女が“天使”となって帰ってくるところも好みだったようです。

    『シニガミさん』(宮西達也:作)も『死神さんとアヒル』(ヴォルフ エァルブルッフ:作)も、
    もちろん、この話に登場する死神くんも心優しいキャラクターでした。

    また、グリムの昔話に描かれている『シニガミ』の話も、落語に描かれている『シニガミ』の噺も、登場する死神は筋を通していますが、決して怖い存在ではなく、それを見ている人間側の心のとらえ方で見えるイメージが違ってくるように感じました。

    特にこの『ちいさな死神くん』では、子どもの死神くんの淋しさが見えて、感情移入してしまいました。

    投稿日:2011/08/24

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  • 重たいテーマに向き合う

    死に神くんは、ちいさな感じのいい男の子。死んだ人を、とても大切に、死の王国にいざなう仕事をしています…。

    キティ・クローザーさんの『こわがりのかえるぼうや』が大好きで、この本を手に取りました。全編に流れる、静かで落ち着いた雰囲気と、イラストの愛らしさはそのままに、でも、かなり重いテーマです。

    読む人によって、心への響き方が違う本だと思います。
    生きる事、というお話でもあるかな…と感じた1冊。

    投稿日:2024/10/27

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  • やっぱりね

    タイトルをみたとき

    死神が入っていたので、

    そうは言っても楽しい話だと

    思っていましたが、やはり少し

    悲しいと思いました。

    最後こそまるく収まりましたが、

    読んでいて少し怖い気もします。

    女の子が出てきたことが救いです。

    投稿日:2018/02/01

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  • 死神だって

    じぶんを見た人は、嘆き悲しみ、怖がる。
    仕事とはいえ、死神くんのやりきれない気持ちが、切なかったです。

    初めて、じぶんを見て嬉しそうにしてくれた人。
    初めて気づいた、本当のじぶん。

    そっか、死神にも感情があるんだ…と思いました。

    死神を見て嘆くのは、この世に未練があるから。
    笑って死神くんを受入れられるような、最期を迎えられるといいなと思いました。

    投稿日:2016/06/20

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  • こんなに可愛い死神いるのか。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    女の子が死を迎えたことにより、死神くんには、友達というか仕事仲間が出来たのですね。何とも不思議な雰囲気のお話です。日本の作家さんが考えつくようなお話ではないね。日本では死神なんてあまり馴染みのない存在ですもんね。

    投稿日:2015/03/12

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  • 死神

    子供が選んできましたが、きっと表紙の絵のかわいさに惹かれたのでしょう。
    「死神って何だろう?」と言いながら、読んでいましたから。
    大人が思い浮かべるような、怖いイメージはこの絵本の中にはなく、かわいらしくて控えめな死神くんでしたね。
    子供の死という重い場面もあったので、母親としては辛いところでした。

    投稿日:2013/02/26

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  • 「死」を見つめる

    子どもに「死」をわからせることは難しいし、
    わかってもらう必要もないと思います。
    でも、生きているものとして避けて通れないのが
    「死」です。
    だから、それを怖いとか忌み嫌うのではなくて、
    そういうこともあるんだというふうに思える人間になってほしいなと
    おもっています。
    なので、「死」をうまく語る絵本があると買います。
    これもそうです。
    死神というとちょっとこわいけど、これは死神くんという
    男の子です。
    みなが嫌がる死神くんの存在を受け入れてくれた
    少女との出会いで死神くんが救われる。
    そして、読んでいるこちらも、死というものについて
    考えることができる、そんな絵本です。
    まだ五歳にはよくわからなかったみたいだけれど、
    また機会があったら読みたい絵本です。
    老人ホームの慰問とかにもいいかもしれません

    投稿日:2012/08/09

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  • 死神くんの気持ち

    死神といったらやはりこわいイメージですよね。
    でも、この子は死にゆく人を尊重して気を使い、寒くないように火をたいてあげたりとても大事に扱っている死神でしたが、やっぱりそうはみてくれないですよね。
    みんな泣いて、こわがり死神くんの気持ちなんて知ろうとしません。

    確かにそんな時、余裕はないなぁと思ったのですが一人の女の子、エルスウィーズはちがいました。

    死神くんのお迎えを待っていてくれたのです。
    病気でずっと体が痛かったようです。

    私は思いました。 死にたくなるほど辛い痛みとは…。
    こんなこどもが死神を待っていたなんて。
    こんな風に待つのはいやだなぁと思いました。
    出来れば、生きている世界に未練を残していたいです。

    エルスウィーズはそんな私の気持ちはものともせず明るく死神くんに沢山の遊びを教えました。

    もちろんこんな二人ですから素敵な最後がまっているのですが初めから想像をくつがえした本は初めてです。

    上手くまとまっている本だと思います。

    投稿日:2011/07/22

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