大きな国の大統領は、世界中の人々を幸せにするという大義名分を盾に様々な国と戦い、制服してきました。
世界中を征服して回って最後に残ったのは、とても小さな国。
大統領は当然のように戦争をけしかけましたが、武器や兵隊を持たない小さな国の人々は、逆に彼らを歓迎しました。
大きな国の大統領は、小さな国を征服したと思っています。
でも、本当にそうでしょうか?
大きな国の兵隊たちは小さな国の文化を吸収し、帰国後は、小さな国の文化を浸透させています。
大統領でさえ、小さな国の歌を息子に歌ってやっています。
大きな国は、最も平和な方法で征服されたのではないかと思います。