ペネロペ仕掛け絵本シリーズの中で、
最も仕掛けの動きが単純で、意外性の少ない内容だと思います。
ですが、単純だからこそ、利点があります。
それは、仕掛けが凝りすぎていない分、力加減が上手くできないお子様でも、
1人で上手に動かして遊べるという点です。
3才の我が家の娘が、1人で上手に全ての仕掛けを動かせるのはこの本だけです。
他はちょっと手助けが必要です。
特に「ようちえんへいく」は個人的に、仕掛けを動かすのが一番難しいと思います。
最初のページで、ペネロペが口を開けて歌をうたっている仕掛けがあるんですが、これが結構面白いです。
TVでも他の絵本の中でも、ペネロペが口を開けてるのは見かけたことがないので、すごく新鮮でした。
内容も、動物たちを探していくので、かくれんぼをしているみたいで楽しいですよ。