「ペットショップはぼくにおまかせ」 ママの声

ペットショップに金魚のえさを買いに来たティミー。
お店には誰もいないのに声が・・・
いつも店にいるオウムと、岩だと思っていたカメでした。
実は全ての動物たちは人間の言葉が話せるんです！
でも、それが分かったら大変なことになるから、人間の前では話さないんです。

ひょんなことから一週間、お店で働くことになったティミー。
毎日毎日、いろんな動物たちがやってきます。
息子のお気に入りはねずみが怖いライオン！
カウンターの下で小さく震えているところは笑ってしまいました。

毎日それぞれ独立したお話だと思っていたのに、最後で繋がった時はビックリしました。
もし本当なら、動物園で話しかけるのになぁ〜。

８歳の息子にちょうどいいボリュームのお話でした。
少し長いかな？と思いましたが、夢中で最後まで読んでいました。
ある日突然ペットショップを任された男の子のお話。
お話をできる動物たち、へんてこなお客さん、不思議やおかしさがいっぱいで長いお話でも飽きずに読めました。

動物好きの息子はすぐに引き込まれ、読み終わった後もお気に入りのページを何度も開いては読み返していました。
「次の読書感想文はこの本の事にする！」と次いつあるかわからない読書感想文の事まで考えていましたよ（笑）