こわいゆめを食べてくれるのがバクさんの仕事。
ゆめを食べてくれるバクのお話、読んだことないかも!?と興味津々で手に取りました。
みんなが寝静まるとバクさんのお仕事開始。
怖いゆめをみている動物達のベルが鳴り出します。
まずはうさぎさん。だいっきらいなブロッコリーに囲まれています。
バクさんがゆめを食べて助けてあげます。
ひと段落着くと、お茶を飲んで一休み。
「ふーおいしかった。ゲプッ」バクさんがげっぷをすると、、、あら不思議!!
そして今度はわにさん。
もっといろいろな動物達のゆめを見たくなります。
しかし、最後は怖いゆめではなくさみしいゆめに出会います。
食べてしまうことはできず、どうなることやらと思っていると、、、
バクさん、見事なアイデアで解決!とても優しいバクさんです。
素敵なイラストだったので本について調べてみると″日本発!?2年の歳月をかけボールペンで丹念に描いた下絵を原画に、パソコンで作家自らが着色するという新しい画法にチャレンジした作品”という記事を見つけました。丁寧に丁寧に描かれた絵だったんですね。みんなのおうちがとても優しく温かそうで素敵に見えたのは作者さんが大事に大事に描かれたからなんですね。