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やまのたけちゃん」 ママの声

やまのたけちゃん 作:石井 桃子
絵:深沢 紅子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\924
発行日:1959年
ISBN:9784001151206
評価スコア 4.7
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  • たけちゃんに親近感

    「やまのこどもたち」を読んで、たけちゃんに親近感を持ちました。

    息子もたけちゃんの動向に興味を示していました。

    小学生になったせいか、「やまのこどもたち」よりは成長している感のある子どもたちですが、たけちゃんがおちばのかごに乗ったところから、心配してしまいました。

    やっぱりたけちゃんというべきか、ドキドキなところもありますが、終わり方が笑いを誘うと思います。

    時代が変わっても子どもの無邪気さや好奇心は変わらないなあって思いました。

    投稿日:2009/05/22

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  • 1年生3人がかわいらしい!

    • びえんさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子4歳

    やまのこどもたちと同様、私が子どもの頃
    母からよんでもらった本です。
    図書館で見つけて、懐かしくて借りてきました。
    1年生の娘が見つけて、自分で読んでいました。
    東北の農村に住む小学1年生のたけちゃんとその友達の
    生活が生き生きと書かれています。
    絵からは昔のお話だなとわかるのですが、
    からすおどしにきつねの絵をかいたり、
    おちばかきにいって、お弁当を食べたりと
    現代の娘にもわくわくする内容でした。

    ずっと手元においておきたいような本です。
    図書館に返したら、買おうかなと思いました。

    投稿日:2008/07/13

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  • 懐かしい友達のような絵本

    東北にある、山の小学校に通う、たけちゃんのお話。
    おうちに囲炉裏があったり、かまどでご飯を炊いていた頃のお話です。
    実は、この絵本は子供だった頃、私が大好きな本でした。

    でも、正直な話、息子が楽しめるかどうかは疑問でした。
    なにしろ「なわしろ」「からすおどし」「たねもみ」「おちばかき」
    現代に産まれた息子が、知らないはずの言葉がたくさん出てくるお話です。
    お友達の女の子は、自分のことを「おれ」と言っているし…(方言です)
    ところが、そんな心配をよそに、いたずらっ子でやんちゃなたけちゃんに、息子は大夢中!
    おちばかきの籠に、お兄さんの真似をして飛び乗ったはいいけれど、
    バランスをくずして山を転がり落ちるシーンには、大笑いしていました。
    そういえば、自分も、このシーンが大好きだったっけ。
    深沢紅子さんの挿絵も実に秀逸です。まさに、たけちゃんってこんな顔! といいたくなる絵です。

    投稿日:2006/03/02

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  • 古き良き時代の?子供の暮らし

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    石井桃子さんの東北で暮らした経験を元にした絵本だそうです。これは戦前なのかな?小学校1年生の子供3人の日常生活がほのぼのと描かれています。なわしろのカラスを追い払うために絵を描いたり、兄さんや姉さんたちと牛車に乗って落ち葉集めに行ったり……。縁側にお膳を出してご飯を食べるなど、現代に無縁なシーンも多いですが、子供たちの行動や会話を見ると、子供の心は今も昔も変わらないなあと思います。子供たちが農家の家の仕事を懸命に手伝っている様子もよくわかります。こんなに古い本なのに、我が家の子供が喜ぶのは、やはり時代を超えた何かがあるのですね。

    投稿日:2006/03/01

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  • 頼もしいたけちゃん

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    決して大人しい優等生ではないかもしれないけど、生きる力のあるたけちゃんです。

    現代の子どもたちにとって、むかしむかしの話に思えるでしょう。
    ゲームもPCもなかったけれど、自分で考えて行動をする子どもたちは、今の子どもよりずっとたくましかったでしょう。

    こんな時代もあったのだと、今の子どもたちに知ってもらえる絵本です。
    石井さんのユーモアのあるおはなしが、古臭さを感じさせません。
    レトロな絵も、今の子どもには新鮮かもしれませんね。

    投稿日:2008/06/30

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