「ゆみちゃんはねぞうのわるいこです」 ママの声

表紙の絵を見て優しいお話だと想像しました。

読み始めてすぐ笑ってしまいました｡

そして何回も笑ってしまいました。

ねぞうが悪いのはよくわかりました｡

・・・が、くまのぬいぐるみ、すごい！

こんな大胆なことが

夜中に起きていたと考えると

うん、やっぱり笑ってしまいますね｡

寝かしつけには向いてません

楽しくなってしまいますから。

娘が「これおもしろいよ」と読み聞かせてくれました。ゆみちゃんはとっても寝相の悪い女の子。うちの子も寝相が悪いですが、ここまでではないな〜と笑ってしまいました。

おおぐまくんがその度にベッドに戻してあげるのですが、何度も戻してあげているうちに疲れてしまうところがかわいいですね。

色鉛筆を何度も重ねて描いたような挿絵が素敵です。

子供はみんな寝相が悪いですよね。うちの子もです。しかも夜中に起こった出来事は朝になるときれいさっぱり忘れてるんです。
主人公のゆみちゃんも自分が寝相悪いのはすっかりさっぱり気づかなくって一生懸命ベットにゆみちゃんを戻そうとしていたおおぐまくんに対して「なにしてたの？」なんて言っちゃってます。笑笑
文字は少なめ、イラストだけでほとんど物語が成立しちゃってる絵本でした。

このお話は、とってもとっても寝相の悪い由美ちゃんという女の子がベットから落ちるたびに、ぬいぐるみの熊さんがベットにまで戻してくれるお話でした。うちの子もとっても寝相が悪いので、自分の持っているぬいぐるみが自分をベットまで戻してくれないかな〜と言っていました（笑）

文が短い繰り返しなので、とても読みやすいです。
絵柄は静かでやさしい感じなのに、展開は大胆で、ページを開くたびに笑っちゃいます。
寝相の悪い女の子と、一緒に寝ているぬいぐるみとの格闘技かな？
ラストは３人の寝姿にほっこりします。
娘たちは、ぬいぐるみのくまくんの大活躍に、大喜びです。