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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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14ひきのさむいふゆ」 パパの声

14ひきのさむいふゆ 作・絵:いわむら かずお
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1985年11月
ISBN:9784494006274
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,754
みんなの声 総数 140
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  • 家のぬくもり、あたたかさ

    雪に埋もれた寒い冬。

    それとは対照的な家のぬくもりやあたたかさが感じられる物語です。

    家の中でゲームをしたり、おまんじゅうを食べたり。
    とんがりぼうしのゲーム、どういうルールなのか、少し気になります。

    暖かい家でみんなでテーブルを囲んで、のんびりと過ごす冬の楽しさ、幸せを、
    この本を通じて伝えられたら、と思います。

    投稿日:2015/03/05

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  • 憧れの家族像

    ねずみの家族が雪の降る寒い日、家族で肩を寄せ合って、楽しく家のなかで過ごしている様子は、家族を運営する親にとってまさに「憧れ」ではないでしょうか。また、この絵本を見ていると、祖父母の協力を得ながら、たくさんの子どもを愛情深く育てているねずみの一家に尊敬の念を持つとともに、「自分も頑張ろう」と励まされる思いがしました。
    寒い日に、子どもを膝にのせて一緒に読みたい絵本です。

    投稿日:2022/05/28

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  • 暖かいねずみ家族の冬

    外は雪なのですが、ねずみ一家の生活はとても暖かそうです。
    暖炉の赤い色と、雪の白がとっても対照的。
    雪の中でも元気いっぱい。
    家の中でも仲良く楽しく、読んでいてとても暖かくなりました。
    登場するゲームの解説付きです。

    投稿日:2014/11/30

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  • 寒い日に読むあったか絵本

     いまが一番寒さの厳しい季節。
     富安風生という俳人が詠んだ句に「大寒と敵(かたき)のごとく対(むか)ひたり」というのがあって、なるほどうまいことをいうと感心しました。
     朝、ぐんと冷えた道を歩いて会社や学校に向かう時などは、まさにこんな気分ではないでしょうか。
     都会ではめったにありませんが、北の雪国では寒さ以上に雪の道を行くこともあって、その大変さに頭がさがります。
     いわむらかずおさんの人気シリーズ「14ひき」のこの巻、『14ひきのさむいふゆ』もねずみたちの住む森をまう雪の場面から始まっています。
     かれらの家も半分以上雪でおおわれています。
     でも、窓からなんだか暖かそうな明かりがもれています。

     14ひきの家族たちの家の中はストーブがあってとてもあたたかいのです。いわむらさんは家の中をとってもあたたかない色で描いています。
     雪に閉じ込められて退屈しているかと思いきや、なんだかねずみたちはとっても忙しそうです。
     おじいさんはのこぎりを使って何を作っているのでしょう。
     おとうさんはハサミで工作をしています。
     おばあさんが手でまるめているのは、おいしそうなおまんじゅうです。
     ほっかほっかにふくらんだおまんじゅうを食べながら、おとうさんがこしらえたゲームに夢中になる14ひきたち。
    寒さもわすれるくらい、あったかい家です。

     そうこうしているうちに雪もやんで、ねずみたちは外にでます。おじいさんが作ったそりをひっぱって。ここからいわむらさんは白を基調にした明るい絵を描きます。
     そりあそびに夢中になるねずみたち。すると、たちまち「せなか ほかほか、はなのさき つんつん」。
     この「はなのさき つんつん」という表現のうまいこと。
     実際に寒さが厳しい時に、鼻の先を触ると、そこはとても冷たくて「つんつん」していることがあります。
     いわむらさんの「14ひき」シリーズの人気が高いのは、そういうきちんとした言葉の使い方にも理由があるように思うのです。

    投稿日:2014/01/19

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  • このシリーズにはめずらしく屋内メイン

    娘の大好きなシリーズ。
    今回は冬が舞台とあって、いつもよりアウトドアな感じは少ないです。
    家の中で、ほかほかとゲームを楽しんだり、スキー板をつくったり。
    相変わらず、家族団らんの素敵な空気を感じられます。

    投稿日:2011/02/19

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  • 雪を見てみたい!

    「14ひき」シリーズは,どの絵本も,私達が忘れかけた季節感を思い出させてくれます。
    しかし,ほとんど雪の降らない宮崎では,この1冊は別です。
    ふわふわに積もった雪,そり遊び,寒がりの私も一度は雪の積もる所に住んでみたいとあこがれます。
    もちろん子供も雪を見たことがなく,「なぜウチには雪が降らないの」と何度も言われました。
    絵も細かいところまで,書かれており,何度読み返しても,新しい発見があります。
    季節を感じながら,読んでもらいたいシリーズの絵本です。

    投稿日:2009/03/26

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  • 充実!

    • 四パパさん
    • 30代
    • パパ
    • 大阪府
    • 女の子4歳、男の子2歳

    外は雪、そんな日には家でほかほかの饅頭を食べながら
    ゲーム大会、しかもそのゲームが昔大好きだったトンガリ
    帽子ゲーム!これは楽しいこと間違いなしでしょ。
    色合いや雰囲気から感じるんだと思いますが、家の中が
    とても温かく描かれていて、子供が大きくなったらこんな感
    じで一日ゆったりとゲームも楽しいだろうなと思いました。
    雪がやんだら今度はみんなでそり滑り(ゲームもそりも
    手作りですよ)と、一日でもこんな充実した生活を味わえば
    だいぶリフレッシュできそうです。
    実は最初はちょっと物足りないなと感じていたんですが、ゆ
    ったりと時間が流れるこのシリーズに最近は癒されてます。

    お気に入りの場面
    娘:あれれ?さっちゃんどこいった?
    僕:とんがりぼうしゲームの遊び方(付録)

    投稿日:2008/07/03

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  • 雪国の生活が体感できます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    国内500万部、海外150万部の超ロングセラー絵本シリーズ。
    おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そして兄妹10ぴきの物語なのですが、シリーズでこれだけ外れがないのも例がないのではないでしょうか?

    今回のお話しは雪が積る冬の家の中が中心です。
    外が吹雪いていて、一日中外に出れない一家の団欒風景を暖かい色調で描いています。
    ストーブやろうそくがあって、暖色で描かれた絵は寒さを感じさせません。
    そりやゲームの創作を家族でするのは、何もかも金銭で手に入れられる現代にあっては貴重な体験になるはず。
    こうしたことって本当に大事な教育に繋がりますよね。

    我家は、長男が生まれた年に旭川に転勤になって、正にこのような環境でしたので、とても懐かしく読むことが出来ました。
    あの時、この絵本を長男に読み聞かせしてあげられたら、妻も含めて我家の生活が一変した気さえしています。

    雪で外に出れない生活を次男は全く理解できないようですが、やはり体験しないと難しいのかも知れません。
    雪国の方には、ピッタリの絵本ではないでしょうか。
    家族の暖かさを多いに感じられるオススメの一冊です。

    投稿日:2008/04/19

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  • 14ひきのあったかい冬の一日

    • BENさん
    • 30代
    • パパ
    • 新潟県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    四季折々の話が描かれている「14ひき」シリーズの冬編。
    外では雪が舞う寒い冬の、あったか〜い14ひきの一日が描かれています。
    家族で作るそりにゲームにおまんじゅう。
    今では少なくなった家族の姿は、
    ストーブやかまどが燃えてる家の中以上にあったかい気持ちにさせられます。
    又、細かい所まで描かれた絵からは
    読む度に色々な発見があり、それを見つけるのも楽しいんです。
    (娘は色々な所にあるくんちゃんの人形を探すのが楽しみのようです)
    そしてそりの後の、ねずみの雪だるまも最高です!

    投稿日:2006/10/22

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  • 家庭の暖かさが伝わってきます

    冬のねずみ大家族の楽しい情景が良く描かれています。
    冬のこの時期に読むのがベストです。
    プレゼントされた絵本なのですが、もうすぐ3歳の娘には、字数がちょうど良い長さでした。
    家の中での暖かさと家の外での冷たさが対照的に描かれていて、家庭の暖かさがジーンと伝わってきます。

    投稿日:2004/01/14

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