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ばあばに えがおを とどけてあげる」 パパの声

ばあばに えがおを とどけてあげる 文:コーリン・アーヴェリス
絵:イザベル・フォラス
訳:まつかわ まゆみ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2021年09月21日
ISBN:9784566080768
評価スコア 4.14
評価ランキング 26,027
みんなの声 総数 6
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  • よろこびって何だろう

    普段何気なく使っている言葉ほど
     その意味を人にうまく伝えられないことがあります。
     イギリスの作家コーリン・アーヴェリスさんが文を書いて
     イザベル・フォラスさんが絵を描いた
     『ばあばにえがおをとどけてあげる』という絵本には
     「よろこび」という言葉の意味を
     主人公のファーンという女の子がママに訊ねる場面があります。
     ママが答えます。
     「ひとのこころをしあわせにして、めをかがやかせるものよ」
     なんて、素敵な答えでしょうか。

     ファーンがそんな質問をしたのには
     理由がありました。
     ファーンが大好きなばあばが最近元気がないからです。
     どうかしてばあばを元気にしてあげたい彼女は
     町に出て「よろこび」を捕まえることにしました。
     ファーンには町は「よろこび」に満ち溢れています。
     子犬のにこやかな顔、小さな女の子の笑顔、池の水のきらめき、
     でも、それを捕まえることはできません。
     仕方ないので、ばあばに自分がみた話をしてあげました。
     すると、どうでしょう、ばあばの顔に笑顔がもどりました。

     何気なく「よろこび」という言葉を使い、
     それをとても大層なものに思っているかもしれませんが、
     よく見ると、この世界にはたくさんの「よろこび」に満ちています。
     この絵本に出会えたのも「よろこび」。
     ちなみにこの絵本の原題は「joy」、「よろこび」です。

    投稿日:2023/01/15

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