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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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まほうのなべ」 パパの声

まほうのなべ 作・絵:ポール・ガルドン
訳:晴海 耕平
出版社:童話館出版
税込価格:\1,430
発行日:1998年
ISBN:9784924938908
評価スコア 4.29
評価ランキング 20,653
みんなの声 総数 16
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  • 「まほうのおなべ」「おしいいおかゆ」呪文でおかゆを作り続けるお鍋のお話はいろいろあって、登場人物も親子だったり、主人と弟子のようにいろいろあって、展開にもいろいろあって、先入観で読み始めると、肩透かしにあったような楽しさがあるのが、このお話です。
    ガルドンさんの絵が、ちょっと意地悪小僧的なので、娘のまねをして大変なことの原因を作ったお母さんが、平和な状態でお話が終わることが不思議な一冊です。

    投稿日:2013/04/08

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  • 楽しいお話

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1976年のポール・ガルトンの再話を、1998年に童話館出版が発刊したもの。
    調べると、岩崎書店で1980年にも発刊されていました。
    出典は、グリム童話のようで、「おいしいおかゆ」という題名でも、出版されています。

    物語は、村外れに住む気立ての良い娘とお母さんが、とても貧乏で娘が食材を探しに行くシーンから始まります。
    何も見つけることが出来ない娘の前に現れたのが、曲がった杖をついたおばあさん。
    これって、悪い魔法使いで娘がさらわれるというパターンが多いと思うのですが、さにあらず。
    何と、呪文を唱えると、オートミールが出来るという魔法の鍋をくれたのです。
    オートミールの一般的な食べ方は、オートミール1に対し、湯5の割合で鍋に入れて、かき混ぜながら粥状に煮たもので、お粥にあたるもの。
    ただ、絵だけを見ると、一寸お粥には見えないかも知れません。
    その鍋を手に入れてからは、二人は食うに困ることはなくなります。

    ところが、娘が居ないときに、おかあさんが魔法の鍋を使用してオートミールを作ったのですが、止める呪文を忘れてしまうのです。
    こんな簡単な呪文を忘れるの?という疑問はさておき、村中がオートミールで覆い尽くされてしまい、大混乱。
    結果は見てのお楽しみにして頂きたいのですが、結構笑える結末だと思いました。
    ポール・ガルトンの絵のテイストが、中世の時代に相応しく絵も堪能できる作品としてオススメします。

    投稿日:2011/08/10

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