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ぼくとお山と羊のセーター」 パパの声

ぼくとお山と羊のセーター 作:飯野 和好
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2022年09月26日
ISBN:9784033502502
評価スコア 4.43
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  • 『ねぎぼうずのあさたろう』シリーズなど愛読者も多い人気絵本作家飯野知好さんは、
     1947年に秩父郡の山間のあったわずか3軒の集落に生まれました。
     その村で暮らした子ども時代のことを絵本にしたのが、
     『ぼくとお山と羊のセーター』です。
     自伝絵本といったら、ぴったりします。
     自然豊かな秩父の四季と飼っていた羊や鶏の世話などが
     文章でいえば「飯野節」といえる独特な絵のタッチで描かれています。
     その中に、養蚕の話が出てきます。
     「夏は家の中でいっぱいのお蚕さまを育てます。(中略)
     家の中じゅう 桑の葉のにおいとお蚕さまのにおいでツーンとします」
     きっと昭和30年代の秩父では
     こんな風景があちらこちらにあったのでしょう。

     金子兜太もまた飯野さんと同じ、秩父を故郷という俳人です。
     その兜太は「朝日煙る手中の蚕妻に示す」という句を詠んでいます。
     お蚕さまとともにあった秩父の風景をここにも見つけました。

    投稿日:2023/01/08

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