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エルマーのぼうけん」 パパの声

エルマーのぼうけん 作:ルース・スタイルス・ガネット
絵:ルース・クリスマン・ガネット
訳:渡辺 茂男
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1963年07月
ISBN:9784834000139
評価スコア 4.83
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  • 児童文学としてはあまりにも有名なこの作品が最初に刊行されたのは、1948年のアメリカです。
     日本での出版は1963年ですから、そんなに早く翻訳された訳ではありません。
     けれど、たちまち多くの子供たちに愛され、今では誰もが知っている名作になりました。

     この作品は野良猫と親しくなったエルマーという9歳の男の子が、野良猫から遠くの島で捕らえられている竜のことを聞いて、一人で助けにいくという冒険物語。
     そんなワクワクドキドキの物語を書いたのが、ルース・スタイルス・ガネットという女性だったのも驚きですが、書いた時彼女はまだ22歳だったというのもさらにびっくりします。
     若い彼女がどうしてこんなにワクワクする物語が書けたのでしょうか。
     それはもしかしたら原題と関係しているかもしれません。
     この作品の原題は「MY FATHER’S DRAGON」。
     「私のお父さんの竜」のお話なんです。
     つまり、エルマーというのはお父さんの名前なんです。
     娘にとって父親というのは、どんなに大変でもかわいそうな竜を助けにいくほど素敵な存在なのかもしれません。

     それに、かわいい挿絵を描いたルース・クリスマン・ガネットというのは作者のスタイルスさんの義理の母親だというのもいい。
     そういう裏話もいいのですが、一番いいのがやはりこの物語。
     どうしてこの物語がいつまでも愛されているのか、その答えはエルマーが冒険に出る前に用意する色々な道具(それはキャンデイーだったり、チューインガムだったり結構どうでもいいようなものばかり)のせいかもしれません。

    投稿日:2020/08/23

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  • 何度も読み聞かせしてます。

    エルマーが助けた猫からどうぶつ島でかわいそうな目にあっているりゅうのお話をきき、りゅうを助けにいくというお話ですが、エルマーが旅の途中にいろいろな動物に出くわしても、事前に準備しておいたアイテムを使って乗り越えていく姿がおもしろいと何度も読み聞かせをしております。

    投稿日:2020/05/14

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  • 冒険に出かけよう

     子供が5歳の時に読んであげました。

     幼年向きの童話の定番の絵本です。三部作の一冊目で,エルマーが,知り合った猫に教えてもらい,動物島にとらえられたりゅうの子供を助けるまでが,描かれています。

     エルマーが様々な困難に出会いながらも,克服して進んでいく様子がワクワクします。その困難に克服する方法が,本当に楽しい。猫に教えてもらって持ってきたもの「チューインガム」,「はぶらし」等まるで冒険に関係ないような物が活躍します。

     少し長い本なので,息子も最初は,私が読んであげたのですが,最近は,自分一人で読んで楽しんでいます。

     息子のお気に入りの場面は,ワニの背中に乗って川を渡る場面。それにしても,エルマーはあれだけ食べてもミカンが飽きないのかなあ?

    投稿日:2011/03/22

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  • 子供にエルマーと名づけたお父さん

    • ずっとこさん
    • 40代
    • パパ
    • 千葉県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    飲み会で隣になったMさんが、
    「子供にエルマーという名前をつけた」
    と。その場に居たひと皆、え−! です。
    どんな漢字にしたの?とかいろいろ話題が
    続いたのですが、僕の頭は別のことで
    占有されてました。
    エルマーの冒険を4歳ごろから読んで聞かせて
    いたという話を聞いて
    そうかそうか、もう大丈夫なのかも・・・と。

    ウチの娘は5歳。
    5歳で活字ばかりはまだ早いのではないかな
    と思っていたのです。

    で、読んで聞かせてみたら、食いつく食いつく。
    毎日1章ぐらいづつ読んでいるのですが
    はやく次を読め読めうるさいぐらいです。
    出だしを読んだだけでは、
    親としてはそんなに面白いかなー?という内容
    に思えましたが、
    ライオンに食べられそうになったエルマーが
    髪の毛くしゃくしゃでママに怒られるという
    ライオンの悩みを聞き出して
    みつ編みにしてやって喜ばれる
    というあたりで、
    ようやく、なかなか親としても楽しみはじめました。
    この調子でいろいろなアイテムを使って
    その場のその場で危機をうまく乗り越える。
    この知恵と工夫と偶然のなせる流れが
    いかにも物語らしくて楽しいです。

    投稿日:2008/09/11

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  • とても楽しい冒険です!

    少し長いかなーと心配しながら読み始めましたが、話のテンポが良いのでかなり夢中になってくれました。
    エルマーが冒険の途中で、猛獣に食べられそうにになるたびにリュックの中のいろんなアイテムを使ってピンチを切り抜けます。
    子供達に一番大うけだったのは、ライオンを三つ網にしてリボンをつけてしまう場面で「あっ、表紙の絵だ!」と喜んでました。

    絵のないページもあったりして小さな子供には難しいかもしれませんが、「絵本」から「絵の無い児童書」への移行に丁度良さそうです。

    投稿日:2006/08/15

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  • ちょっと早すぎた、、、。

     息子が4歳になってすぐくらいに一緒に読み始めたのですが、「ちょっと早すぎた。」と反省、、、渡米し新しい日本語の絵本が底をつき、手に取ったのは良かったのですが見開きの各ページ毎に絵が入っていないので息子は絵のあるページへ早く進みたくてしょうがないといった感じでした。
     「おしいれのぼうけん」、「ダンプえんちょうやっつけた」ははまったのになあ、、、ロボットカミイも結構読めたんだけど、、、、。各ページに絵がある版なんで出ないでしょうかねえ、、、。そろそろ再度この本を手にとって一緒に読みたいなあ、、、日本語版で何とか一緒に読みたいっ!

    投稿日:2006/04/25

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  • 絵本から童話への導入

    • 秋篠さん
    • 30代
    • パパ
    • 高知県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    (あらすじについては、他の方の感想を参考にされてください)
    4歳位から、絵を見るだけでなく、言葉で情景を想像できるようになってくると、こんな本が楽しくなります。絵本から童話、小学校に入ってからの、絵のない児童文学へと続く子どもの読書体験の中で、1つのきっかけにもなるよい1冊だと思います。
    この本の出版社の福音館から、登場する竜の「ボリス」のぬいぐるみの作り方の本が出ていて、我が家では本棚にしっぽの千切れたボリスが座っています...

    投稿日:2005/06/17

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  • 地図が心憎い

    • ぽむぽむパパさん
    • 30代
    • パパ
    • 大阪府
    • 男の子8歳、女の子5歳、女の子1歳

    小2の息子が読みました。息子は、表紙の裏のカラー地図で冒険を解説してくれます。リュックサックに入れてある何気ないものが、ピンチを乗り切っていく道具になり、しかも、乗り切り方にユーモアがあるところが、親子で気に入っています。
    エルマー三部作の第一作目。第二作目も読みたくなりますヨ。

    投稿日:2003/02/24

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  • 冒険を夢見た童話シリーズ

    エルマー三部作の第一作。
    エルマー・エレベーターが、とらわれてこき使われている竜を、空を飛びたい気から、助けに行くお話。
     この本は、表紙の裏に地図がありワクワクを体感できる。

    この地図を何度も何度も見て、エルマーのような冒険を夢見る息子が、大ファンになりました。

    投稿日:2002/06/16

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  • 古典ですね

    私が子供の時に読んだ本で普通の絵本より文字が多いのですが、未だに全く同じ本の体裁で書店に置いてあります。ストーリーは言いますまい。読んだ時に面白かったのを覚えていることのみここでは書いておきます。娘が小学校に入ったら買ってやるつもり。

    投稿日:2002/04/22

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