カクレンボ・ジャクソンは、恥ずかしがりや。
目立つのが嫌いなので、いつも景色に紛れるような服を着ています。
公園へ行く時、買い物へ行く時、図書館へ行く時とか確かにこんな服があったら目立ちませんよね。
そんなとき、女王様からパーティのお誘いがあって話は急展開するのです。
短所は決して短所で終わることなく、長所に成り得るということをさりげなく教えてくれます。
「いまでも ちょっぴりはずかしがりやですが、それも また カクレンボ・ジャクソンの いいところです。」という一文で終わりますが、読み人の心をほのぼのとした気持ちにさせてくれるでしょう。
文章は少し多めですが、カクレンボ・ジャクソン探しをするのも楽しいので、幼稚園に入園当たりから読み聞かせ出来ると思います。
はずかしかりやにオススメ。