「ティリーとおともだちブック」シリーズが大好きな私なので選びました。今回はぞうのタンプティが主役です。体の大きいタンプティは、自分がかくれんぼをして隠れているつもりなのですが、本当は体が見えててお友達から笑われてしまいます。ビスケットを見つけて食べているみんながいなくなってしまったタンプティを心配して、ヘクターが[もう
あえないんだ!」と泣き出してしまいます。「ばあ〜!」とタンプティがソファの後から飛び出してきます。私ならきっとみんなでビスケットを食べているの僻んでしまいそうです。タンプティのように明るく接したいと思いました。仲間の輪に入ることって幾つになっても必要だと思います。みんなだってタンプティがいなくなったのを心配してくれているので、タンプティのようにみんなの輪に入っていくほんのちょっとした勇気があったらいいのだと学んだ絵本でした。