2022年刊行。
ボタンをつける、破れたところにアップリケをする、ズボンの膝の補強、靴下の穴の修繕…ちょっと破れたところを自分でなおす方法を教えてくれる手芸の本。
ボタンの付け方は1つしかないと思っていたが、本書では糸のかけ方を変えて、いろんな表情になってかわいい。糸がクロスしたり、植物やお花のように見える工夫を加えたり、ちょっとした手間で、楽しい雰囲気になった。
ただ修繕をするだけではなく、直した後は、直す前よりも素敵になって、もっと好きになって、長く洋服などを楽しめるようにしている。遊び心満載。
本書は年齢問わず、お裁縫や手芸が好きな人におススメ。
小学校に通う子どもが持っているきんちゃく袋や、帽子のゴムつけ、ゼッケン付けなど、学校関係のものもあるので、現役小学生にもいいと思う。
私は小学校の時に、手芸クラブで裁縫をしていたので、ちょっと懐かしい感じがしちゃった。
大人になっても、手芸は好きだ。今は贅沢な時間だと思って、好きなものを作っている。大人の経済力は素晴らしい!