話題
ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

  • 笑える
  • 学べる
新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

トミーが三歳になった日」 その他の方の声

トミーが三歳になった日 作:ミース・バウハウス
絵:ベジュリフ・フリッタ
訳:横山 和子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\2,200
発行日:1982年10月
ISBN:9784593501748
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,508
みんなの声 総数 4
「トミーが三歳になった日」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • ユダヤ人収容所に暮らす家族がいた事、3歳の子どものために絵を描くことが犯罪だったこと、にわかには信じられないことが、皮肉にも今の東欧情勢が現実感をもたせて、私に突き刺さってきました。
    絵を描くことで、他のユダヤ人より優遇されたトミーの父親でしたが、家族のために絵を描くことは犯罪行為だったのです。
    子どもへの愛情を封じ込める事が生きる条件だったのです。
    こんな不条理なことが、やはり今も起こっているかと想像するといたたまれなくなります。
    子どものための絵が発覚して戦犯とされた両親は生きて帰ってきませんでした。
    生き残ったトミーの心に刻まれたものは何だったでしょう。
    事実を知らなければ、生き生きとして愛らしい絵です。
    語られる言葉は裏腹に針のむしろの上を歩いているようです。

    家族の素朴な愛を、踏みにじって当然のような顔をしている戦争も、それに加担する兵士も、私は嫌いです。
    2度と起こってほしくないことが、どうして繰り返されるのでしょうか。

    投稿日:2022/05/19

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / はじめてのおつかい / てぶくろ / そらまめくんのベッド / うんちしたのはだれよ! / ちびゴリラのちびちび

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆきだま
    ゆきだま
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    ころころ ころりん。げんこつくらいの ゆきだまが、いきおいよく ころがりはじめ…どうなっちゃうの!?


編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(4人)

絵本の評価(4.6)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット