「ちいさいモモちゃん」を月曜日に姪の長女(9歳)にあげた所。
「続きがあるからね」と予告してあるので、次々読んで渡していくことに。
三姉妹なので、そのうち妹達にも読んでもらえると目論んでます。
(偶然にも次女は「アカネ」という名前!!!)
モモちゃんは、ウシオニに影を舐められて具合が悪くなり、ママが追いかけていくところと、取り返したモモちゃんの影をパパが舐めてくっつけるところが、まだ協力して子育てしている感じがでてます。
「画用紙」と「クレヨン」を大砲で撃って兵隊さんに戦争を止めさせるなんて発想は、どこからくるのでしょう。
「そばまできたら、ママがだめ!っておこるから」というと、
「どこかでしてるのに、早く言わないとみんな死んじゃう」といつまでもしゃくりあげているもうじき5歳のモモちゃん。
ここは初めて読んだ時から、何度読んでも涙が出ます。
「反戦」を声高に言わなくても、誰もが戦争なんて嫌なんですから。
テレビを観ても、新聞記事を読んでも、何も感じなくなってしまわないでと言いたいのだと思います。