しまふくろう 北海道にしか生息せず 100羽ぐらいで絶滅の危機にあるというのです
翼を広げたら 180cmもある大きさ 手島さんの版画の迫力に圧倒されます!
力強く 雄々しくもある その姿に引き込まれます! ふくろうは目がするどく 賢い鳥です
しかし、生きるためには 食べ物を探さなくてはなりません。
雪の中に住む キタキツネ親子も又同じ
うさぎをねらったしまふくろう あ〜食べられる・・・少しどきりとした思いで見ていました 版画の迫力は すごく、息とつめながら引き込まれていました。(手島さんの版画がすばらしい!感動です!)
あっ! かわいそう・・・でも みんな自分が生きるためには獲物をいただいて生きているのです。
しかしこのとき ぼぼっ ぼーっ ぼぼっ ぼーっ なく声を聞いて
しまふくろうは、彼女のもとへ
ああ〜よかった うさぎさん(こんな安堵の思いが胸をなで下ろすのです・・・)
人間も、同じです、ややもすると自分で獲物を捕ることをしない人間は忘れた感覚のように思えます
手島さんの伝えたいことが 少し分かったような気がしました
子供たちにもこの 雪国に住む しまふくろうたちの姿を伝えてあげたいと思います!
(冬の寒いときに読んであげたら より 伝わるのでは)