この作品は、あんびるやすこさんの作品の一つで、シリーズ以外の初の童話作品です。
内容としては、妖精のために家具を作る不思議な物語です。
夏休みもあと僅か、ミユは、宿題があり、それを考えるために、ハルカおばさんの家にやってきました。そこで、ミユは、悪戯をして、入り口の看板を「人形の家具、おつくりします。」から、「妖精の家具、おつくりします。」に変えたのです。
そしたら、本当に妖精から注文が来たのです。そして、ハルカおばさんは、小さい家具を作って、ミユは、猫と一緒に、出かけるのですが…。
その後、不思議な出来事が色々と起きるのです。
果たして、ミユは、妖精に家具を届けることが出来るのでしょうか?
この作品の最大の特長は、可愛らしい絵がいっぱいある所です。あんびるさんの作品は、他にもルルとララやなんでも魔女商会、魔法の庭ものがたり等といった作品にも共通と言えるのが可愛さがある所がこの作品の最大の特長だと思います。
こんなに、可愛くて、面白い作品と出会えて本当に良かったです。
ぜひ、読んでみて下さい。