3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。「パパがいちばん!」というタイトルには惹かれましたが、「パパの使い方」でおかしいな・・・と悩みました。読んでみると、パパはこんなことができるので、こう使うといいみたいなハウツー本。でも、それってなんだか失礼かも、と思いました。まあ、中には笑い飛ばせるのもありますが、こんな風にしかパパを見ることができないのか?とちょっと冗談、だけでは済まされないと思います。まじめすぎるのかもしれませんが、コミカルがコミカルじゃないと感じるのです。
パパの存在ってたったそれだけ?と思うのです。表面的に具現化しやすいいものをただコミカルに並べただけ。でも、パパのよさってそんな表面的なものだけではないと思うので、私は笑い飛ばせるものではないと感じました。息子もジョークをまだ理解できないので、???でしたね。私もあまり細かく説明したくないので、流しました。だって、息子にとってパパはそんなたった33の理由だけの存在ではないからです。もっともっと心の支えになってくれる存在であり、それが様々なシチュエーションで気づいてはパパのことを好きになっていくものですから、それを壊したくないと思いました。あまりまじめに読まずに、コミカルに笑って読みたい方はどうぞ。