「いろいろやさい とこやさん」 なかなかよいと思う みんなの声

食べ物いろいろシリーズから、これは少しひねりのある絵本です。

野菜たちが調理されるのを、床屋さんでカットされているという楽しい発想。

最初のブロッコリーで、クククと笑えます。

やはり、作者の山岡さんは、かなりの料理好きで食いしん坊ではないかと、想像します。

このシリーズは

ひととおり読んだつもりでしたので

みつけた時うれしかったです。

今回のシリーズは野菜がテーマです。

食育ができる絵本で

これを読んで野菜嫌いな子が

克服できるといいなと思いました。

紙工作のような絵本に

温かみを感じました。

小学生の娘と読みました。幼児さん向けの内容ですが、かわいらしいイラストで楽しそうに読んでいました。この野菜からできる料理は…？という感じでみんなで当てっこしたりするのも楽しいですね。包丁で切るというだけの見せ方ではなくて、「とこやさん」という言い方もおもしろいなと思いました。

野菜を切り刻んだり、身を削り取ったり、どうもこの床屋さん、ハサミの代わりに庖丁を持っているような気がします。
床屋嫌いの子には、ちょっと辛いかな？
床屋さんというよりコックさんですが、野菜を食べるときの姿を知るのには良いのかなと思いました。

かわいい野菜がいっぱい登場します。
まだお手伝いが出来ないくらい小さい子って、スーパーで買った状態の野菜と、調理済みの野菜しか、あまり見たことがないと思うんです。だから切られていく過程は新鮮にうつるんじゃないかな。これをきっかけに、苦手な野菜にも興味を持ってくれたらうれしいな。
切られたあとのの頃のお野菜（特にブロッコリー）の姿が、ちょっとまぬけな感じでかわいらしくて笑ってしまいました。

おはなしかいで読みました。
こどもたちは野菜がだいすきなので、登場するすべての野菜を「ブロッコリーすき〜」「ねぎすき〜」と言ってくれます。とうもろこしとコーンスープが結びついてなかった子もいるようで、どんな料理になるのかも分かって年齢層が上の子にも楽しめる要素がたくさんある本です。

やさいでとこやさんってなんのことだろう？と思いましたが、読んでなるほどーでした。
食べやすいようにやさいってたしかにいろいろと切ったり取ったりしてってしますね。
きれいにカットやセットされたやさいたちが食卓に並ぶんですね。
こうした描き方は面白いですね。
普段、食卓に並んでいるやさいたちが台所でどういう処理をされているかが子供たちに分かります。

３歳の長女に読みました。
小さい子向けの絵本だから物足りないかなと心配していたのですが杞憂でした。
むしろ３歳でちょうどよかったかもしれません。
というのも、今、長女はお料理のお手伝いをすることに目覚めていて。
プチトマトのへたをとったり、キャベツの葉っぱをむいてちぎったり。
まさにこの絵本で、野菜さんたちがとこやさんでしてもらったことを娘がしているのです。なので娘も興味深く見ていました。
ねぎを切るシーンもあったので、今度は包丁を持たせてそのお手伝いをさせてみようかと思います。
台所育児にもおすすめの１冊です。