この本を娘と読んだ時、自分が中学生のころ、金曜にお花の鉢の水やりを忘れたことを思い出しました。その時もなつみちゃんと同じように、今日ぐらい大丈夫かな?と悩んだ挙句、お母さんにお願いして夕方学校についてきてもらって、水をやったのですが、土日のことも気になって、先生に許可をもらって持ち帰り、土日にお家でお水をやったあの日の自分を思い出しました。
娘にもその話をしたところ、じゃあお花さんもありがとうって言ってたかもしれないね。と二人でお話ししていました。
まだ、年中さんの娘はお当番さんといえば、前の日から色々とセリフを練習していく力の入れようなのですが、水やり当番は年長さんのお仕事でまだ未経験。この本を読んでから、水やり当番をやりたがり、我が家の庭のトマトの水やり当番をがんばってくれています。この本を読んで、おとうばんって子どもを成長させてくれるんだなぁとしみじみ感じました。少し大きくなって小学生になったら、またぜひ一緒に読みたいなと思っています。