たった20ページだけのシンプルな絵本。ペンギンが首をのばして、手足をバタバタさせて、小さくジャンプ、大きくジャンプ、お尻を振るという単純な動きが短い言葉とペンギン二匹の絵で綴られている。
シンプルな構成に、親としては「こんなの本当に面白いの?」と懐疑的な印象を受けるほど。しかし、二歳の息子はやはり、キャッキャ!と喜んで、ペンギンの真似をして楽しんで読んでいます。
エリックカールの「まねっこできるかな?」も同じ要素だと思いますが、単純な繰り返しと真似しやすい動き、分かりやすい絵で広い年代が楽しめる絵本と思います。
今、妊娠中ですが、弟が産まれたら、一緒になって二人で楽しめそうな絵本です。