ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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5件見つかりました
ドラマチックな展開で、ゲーム好きな男の子ならRPGのように楽しめる本。サンに感情移入して、共に冒険するような気分になることでしょう。 実際、学校の子供たちに読み聞かせた中では最も気に入っていた様子でした。あまり本を読まない…という方も読ませてみてはどうでしょう。
投稿日:2016/11/28
どのページも迫力のある絵!岩山や竜の迫力が素晴らしくかっこいいです。 日本のむかしばなしのももたろうやちからたろうと、どこかつうじるものを感じました。男の子が大きな強い夢をもちがんばり、勇敢に挑む。 このお話では高い高い岩山を動かすということが目的でしたが、そんな途方もない無謀な目的向かって果敢に挑戦する主人公サンの姿がかっこいいです。絶対無理なことなのに、この子ならできるかもしれない、そんなわくわくをもらいました。
投稿日:2016/11/23
他人と違う。わが道をつらぬく息子。 そんな息子を温かく見守る母。 毎日、どたばた、なんでこの子はこうなの?っ理解できない、大変、疲れたって思っているお母さん、ぜひ子供と一緒によんでください。 親からしたら無謀で途方もないことに思えても子供にとっては真剣そのもの、そしてそんな強い気持ちは、山をも動かすのです。 強く願い、ひたむきにがんばれば何でもできる、やりとげることができる、そんな気持ちをもつ子どもになってほしいと思ってこの本を手にとりました。 絵のインパクトも強く、子どもたちは少し長いお話しにもかかわらず、最後まで真剣に聞いていました。 読み終わったあと、私はまだ小さいから岩は運べないけど、ママが困ったときはいつでも助けてあげるっていってくれました。 夜寝る前のひととき、絵本を読むのが日課です。 子供と一緒におとぎの国へ。 昼間どんなに叱ってしまっても絵本の時間は、幸せの時間、イライラも吹っ飛びます。
投稿日:2016/10/14
力強いサンの表情がたまりません。 しかも、自分のためではなく、 畑仕事へ出られなくなったお母さんのために 岩のかけらを背負っては運ぶひたむきさに 胸キュンです。 ただ、半日村のように純粋に人の力でなく、 不思議なおじいさんと天の竜の力によって 最後は山を崩すのが ちょっと期待はずれではありましたが。 もうワンシーン、また村が栄えたなんてあれば安心するんですが、 後は読者が想像したらいいんでしょうね。 4歳の子どもも竜に驚き、 興奮していました。
投稿日:2016/10/12
チェン・ジャホンの絵本はもう、その世界観が完全に確立しています。 毎回とても魅せてくれる作家さんです。 今回は山の風景といい、一人の少年の成長といい、最後に登場した竜といい、ホントに魅せてくれました。 「漢(おとこ)!」を感じる作品でした。 竜の身体の動きもきっと何通りも描いて、最終的にこの形に決められたんでしょうね〜。 ものすごく躍動感が感じられます。個人的には表紙絵の竜たちの表情が一番好きですが…。 一つ残念だったのはラストシーンが、想像以上にあっけなかったところ。 展開的には全然OKなのですが、この文章をつけるなら、もうワン・シーンくらいこのラストの絵の前か後ろにほしかったと思うのは、読者の欲でしょうか?
投稿日:2016/07/24
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