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船を見にいくなかなかよいと思う みんなの声

船を見にいく 作:アントニオ・コック
絵:ルーカ・カインミ
訳:なかの じゅんこ
出版社:きじとら出版
税込価格:\1,760
発行日:2016年07月31日
ISBN:9784908214059
評価スコア 3.91
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  • 不思議な雰囲気のある物語

    表紙のダイナミックな船の姿に圧倒され、手に取りました。
    造船の港で、船が作られている様子が語られます。
    「船はじっと、とまっているわけじゃない。ゆっくりと、息をしながらねむってるんだ」というセリフ。
    「とうめいな人たち」という存在。
    なんだか不思議な雰囲気のある物語でした。

    投稿日:2020/11/14

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  • 透明な旅人

    はじまりのページ、
    男の子と船の対比に、ものすごい迫力を感じました。
    そういえばわたし、船に乗って旅をしたことがないと、
    この絵本を読んで気がつきました。
    だから、この絵本を読んで、いろいろなことを知りました。
    ふるくなった船をばらばらに解体して、また新しい船をつくる・・・。
    これも、まったく知りませんでした。
    透明な旅人って、だれだろうと気になりましたが
    明確にしていないところに、大人の絵本の匂いがしました。

    投稿日:2017/12/06

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  • チケット

    全頁試し読みで読みました。私が気に入ったことは、とうめいな人たちがいっぱいいる。さわろうとしても触れない旅人のゆうれいなんだ。この世じゃない何処かで発行されたチケットもっていく。長い長い旅を続けている・・・・・・ と、いうことは、死んだ後でも旅を続けられるという希望が持てたことでした。豪華客船を名古屋港で見学会したことがあって、世界一周の旅もいいなあと思いました。

    投稿日:2016/12/16

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  • 船を見るのが大好きな男の子 
       船は生きている まるで おおきな動物みたいだ 
    こんなふうに感じるほど 船が好きなんですね

    大きな船の中には人間が暮らす町のように思えるほど いろんなものがあるのですね

    大型船に乗ったことがないので 実感できませんが  豪華客船のことを聞くと  いろんなものがあるらしいです

    船の旅 それは長い長い旅だからですね

    透明な旅人となって・・・・ 想像しているぼく  
    今は子どもですがきっと大きくなったら 船で旅することでしょう
    男の子は 夢を実現すると思います

    なんだか 男のロマンを感じました


    余談ですが、昔 戦争で戦われた 戦艦大和や戦艦武蔵 大きな大きな船だったのでしょうね 
    しかし、戦争で、多くの人が命を落としたことがあったことを思い出しました
    この絵本を見て・・・・・

    投稿日:2016/12/13

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  • 旅人の幽霊

    船についていろいろな角度から描かれています。
    最初に、船が生きているという、愛情を持った表現が出てきます。
    設備の整った、豪華客船は、これから生まれる町のようだと書かれています。
    人をのせて運ぶ船や、遠い国に物を運ぶ船もある。
    昔から船を造る仕事をしてきた港。
    港にいるカモメや猫やネズミの事。
    とりわけ気になったのが、空気のような荷物を持った旅人のこと。
    過去も思い出も着替えも持たない透明な旅人になって、
    船旅を続けるのは素敵だろうなと思う。
    割とリアルな絵も素敵です。

    投稿日:2016/11/26

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  • うちの子には怖かったみたいです

    この絵本は、少年が大きな船をお父さんとだったり自分一人で見に行っているお話でした。この少年が船には見えない透明な人が載っていると言っていたので、うちの子は幽霊的なものを想像したらしく怖くなってしまったみたいです。お話は、造船の港の様子を描いたお話だったので見ていて私はとっても楽しかったです。

    投稿日:2016/08/11

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