「いとしの毛玉ちゃん」 なかなかよいと思う みんなの声

猫二匹のお話です。

一匹は毛玉だらけ。

もう一匹はおっぱいがだらーんとしてしまって

人間のブラジャーをしている猫です。

ある日、二人は家出をしました。

そこであるおばあさんに出会うのですが、

このおばあさんがとても不思議な人です。

有名な絵「妻と義母」の絵に

似てる気がします。

猫二匹はこのおばあさんがどう過ごすのか、

話が急展開のように感じましたが、

しっとりと終わっていくお話です。

室井さんと長谷川さんのコラボ
ラジオだったか
新聞だったか
で、紹介されていたような・・・
と、図書館にリクエストして届いていました

が・・・
文字が多そうで、後回しになってました
じっくり読もうと思って
じっくり読まないと
と、始めの方を読むのですが
なんか・・・かわいそう・・・
題名でもありますが
見た目が悪くなってきている
お年寄りねこ達を、何だと思っているんだ！
と、ちょっと「怒」の気分になってしまったのです

で、ブレーメンの音楽隊っじゃないけど
2匹で家出

その時の御礼の仕方に笑っちゃう

ここから、気分は、逆転します

最後の最期まで看取らずに
ペットの施設に入れちゃう人もいるとか
まだ、それもましで
山に置いてくる！？
保健所で処分してもらう！？ーなんて話を聞くと
あなたにとってのペットって一体なんだったの！？ーと
問い詰めたくなります
お願いですから
命を「モノ」として扱わないでいただきたいーと

ペットを人生のパートナーとしている方も
いらっしゃいます

ペットが存在する理由
傍にいてくれて、ありがとうーの
大切なメッセージを伝えてくれています

ペットを飼っている方に
また、飼おうとしている方に
こんな絵本をお勧めしたいです

でも・・・
ペットだけでなく
毛玉ちゃんだけでなく
人間も同じじゃないかな　っても
気付かされます　よ