本のタイトルから、(何を助けるの?)と思い、読んでみました。
おかあさんが小人に電話をしています。
「では、よろしくね」「はい、しょうちしました」
さあ、しごとだ! 小人達がたくさん集まってきます。
小さくて可愛い小人達、大好きな働く車がたくさん出動!
息子の目が釘付けになっていました。
クレーン車などを使って大袈裟に思える小人達のケーキ作りですが、
小さな小人達にとっては、重機を使わなければならないほどの
大仕事なんですよね。絵をよく見るとテキパキと動いている
小人達の中に、転んでいる小人や寝ている小人など、いろんな
小人がいて、息子はそれを見つけてはゲラゲラ大笑いしていました。
完成したバースデーケーキを見て、「やっぱりケーキだ!」と息子。
小人達が作ったケーキを、いかにも自分で作ったかのように自慢げな顔で
運んでいるおかあさんの姿に、ちょっと笑えました。
ストーリーに合う絵が、とても好印象でした。
うちにもこんな小人達、来ないかな(笑)